故国に帰れないミャンマー人が集う街・高田馬場:日本の中の外国⑤
今回は日本の中の外国シリーズの第5回目として、日本における最大のミャンマー人コミュニティがある「リトルヤンゴン」こと高田馬場を紹介します。 コロナ禍は収束しても、ミャンマーでは軍による事実上のクーデター以降、継続的に反軍政デモが各地で行われ、実弾使用による死傷者も発生していること、から本邦外務... 続きをみる
故国に帰れないミャンマー人が集う街・高田馬場:日本の中の外国⑤
今回は日本の中の外国シリーズの第5回目として、日本における最大のミャンマー人コミュニティがある「リトルヤンゴン」こと高田馬場を紹介します。 コロナ禍は収束しても、ミャンマーでは軍による事実上のクーデター以降、継続的に反軍政デモが各地で行われ、実弾使用による死傷者も発生していること、から本邦外務... 続きをみる
キャセイパシフィック航空の「大陸客の英語からかい」事件について
先週は、香港の航空会社であるキャセイパシフィック航空の客室乗務員(CA)が中国本土客の英語をからかったことが批判が殺到し、CAが解雇されたニュースが話題となりました。 その後、香港政府のトップである行政長官まで非難声明を出すなど、「事件は香港人が中国本土人を見下した」として政治問題化している様... 続きをみる
小江戸川越城下巡り(下):蔵の街は外国人観光客も増えごった返していました
川越観光では、街のシンボル「時の鐘」周辺は、食べ歩きの観光客でごった返していました。海外からの観光客も多数いらっしゃいました。 スターバックスも古い商家風。 KOEDOビールをいただきました。 蔵造りの街並み。 大澤家住宅(国指定重要文化財) 川越まつり会館 中央通り(昭和の街) ... 続きをみる
小江戸川越城下巡り(中):童謡「とおりゃんせ」の発祥地を訪ねる
川越街道を、板橋から川越まで旅してきましたが、折角なので小江戸川越城下を巡ってきました。今回はその第二話です。 前回に続き、小江戸名所めぐりバスを利用しました。 喜多院の山門の前にある日枝神社です。創建は860年(貞観2年)といわれています。東京赤坂の日枝神社(旧官幣大社)は、1478年(文... 続きをみる
今回はGary1212さんが5月24日に投稿されていた大変興味深い記事をリブログします。10年前と比べてトルコリラが4分の1になっていますが、現地通貨での地下宮殿の入場料が10倍になっており、実質2.5倍の値上げという内容でした。 トルコのような通貨が不安定な国では、外国人が多い観光地の入場料... 続きをみる
小江戸川越城下巡り(上):小江戸名所めぐりバスで喜多院を訪問
川越街道を、板橋から川越まで旅してきましたが、折角なので小江戸川越城下を巡ってきました。見どころが多いので3回に分けて報告します。 川越城下巡りには、東武バスのフリーチケット(大人400円、子供200円)が便利です。このチケットで、 ・小江戸名所めぐりバス(全区間) ・東武バスウエスト一般... 続きをみる
今回は、川越街道の旅の最終回、終点川越城下です。 大井宿を出ると、旧道は国道254号線から分かれて進みます。その後JR川越線、東武東上線と交錯するあたりで再び国道254号線と合流しますが、すぐに国道254号線は国道16号線とぶつかります。ここは新宿(あらじゅく)交差点と呼ばれており、川越街道新... 続きをみる
シリーズ①~③では、日本にいてアメリカを体験できる横田基地周辺の国道16号線(東京都福生市・昭島市)を紹介しましたが、「日本の中の外国」シリーズ第四弾は池袋駅北口に形成されつつある新興中華街の紹介です。 日本で中華街(チャイナタウン)というと、横浜、神戸、長崎が三大中華街と一般的に認識されてい... 続きをみる
この記事は2022年8月9日に投稿したものを、その後出てきた写真を加えて加筆修正したものです(加筆部分は赤字表示)。 先週、桂林旅行記を掲載していましたが、実はその直前にベトナム・ハロン湾を旅行していました。桂林の漓江では「どこかで見た光景」とデジャブを感じましたが、まさにハロン湾の光景そのも... 続きをみる
この記事は2022年8月7日に投稿したものを、その後の状況が大きく変わってきましたので加筆修正したものです(加筆部分は赤字表示)。 中国の入国規制が緩和されており、4月29日より出発48時間前までのPCR検査が撤廃され、抗原検査に変更されました。2020年3月31日より停止されている日本人に対... 続きをみる
川越街道の宿場町⑦大井宿:明治時代の大火から復興したモダンな町
今回は川越街道7番目の宿場町の大井宿です。現在の埼玉県ふじみ野市にあります。最寄り駅は東武東上線ふじみ野駅になります。 新座市の大和田宿を出ると、川越街道は国道254線と合流します。進むと大井宿の入口(下宿)に天台宗徳性寺があります。 徳性寺は江戸時代に隆盛を極め、大井宿の中心的存在でした。... 続きをみる
地元との共存がうまくいっていそうな米軍横田基地:日本の中の外国③
前回(17日、シリーズ②)の続きです。本日、明日と日米友好祭が開催されるので、行き方については14日の投稿(シリーズ①)もご参考にしてください。 前回はフープで休憩しようとしたところまでした。 1階が奥がレストランスペースですが、テラス席や2階にも席があります。 昼食を食べてからさほど時間... 続きをみる
祝中国観光再開:桂林観光3~4日目(2018年コロナ前の記録③)
この記事は2022年8月6日に投稿したものを、その後の状況が大きく変わってきましたので加筆修正したものです。 中国の入国規制が緩和されており、4月29日より出発48時間前までのPCR検査が撤廃され、抗原検査に変更されました。2020年3月31日より停止されている日本人に対する滞在期間が15日間... 続きをみる
先日、としまえん跡地に建設中のハリーポターのスタジオツアーの開業(6月16日)に合わせて、池袋駅、豊島園駅の改装が進んでいることを報告しました。 5月16日からはラッピングトレインが運行を始めていますが、昨日外出した時にこのラッピングトレインに遭遇しました。 車内の釣り広告は、全てスタジオツ... 続きをみる
5月14日に続き横田基地沿いの国道16号線(通称:横田ベースサイドロード)についての報告です。 前回は拝島駅から第五ゲートまでを紹介しました。今週末20~21日にかけて開催される日米友好祭では第五ゲートからの入場になりますので、拝島駅からの経路はこちらをご参考にしてください。 第五ゲートから... 続きをみる
祝中国観光再開:20元紙幣片手に桂林・漓江下り(2018年コロナ前の記録②)
この記事は2022年8月5日に投稿したものを、その後の状況が大きく変わってきましたので加筆修正したものです(赤字が加筆部分)。 中国の入国規制が緩和されており、4月29日より出発48時間前までのPCR検査が撤廃され、抗原検査に変更されました。2020年3月31日より停止されている日本人に対する... 続きをみる
祝中国観光再開:中国の新幹線に乗車(2018年コロナ前の記録①)
この記事は2022年8月4日に投稿したものを、その後の状況が大きく変わってきましたので加筆修正したものです(赤字が加筆部分)。 中国の入国規制が緩和されており、4月29日より出発48時間前までのPCR検査が撤廃され、抗原検査に変更されました。薬局等で販売している抗原検査キット等を利用して、検査... 続きをみる
福生ベースサイドストリートでアメリカを体験:日本の中の外国①
コロナ禍が収まり、海外渡航の規制緩和が進んでいますが、飛行機がなかなか取れず、世界的なインフレと円安で旅行費用も高騰しています。行きたいけど、まだまだお預けという方が少なくないのではと思います。 そこでお勧めなのが、日本にいても海外旅行の雰囲気を楽しめる街です。新シリーズの1回目として、米軍横... 続きをみる
川越街道の旅の今回は第六の宿場町・大和田宿の報告です。最寄り駅は武蔵野線新座駅になります。 膝折宿をでて進むと、新座市に入ります。新座市でJR武蔵野線よりも東側は野火止(のびとめ)地区と呼ばれています。江戸時代、幕府老中でもあった川越藩主松平信綱が多摩川の水を羽村から武蔵野台地を通す玉川上水を... 続きをみる
中国の黒竜江省の省都ハルピンに1993年に行った時の写真も出てきました。 当時の街並みは、北京や上海などの大都市と比べて洗練されていたわけではありませんが、活気があり、ロシア風の風情のある建物が結構残っていました。路上では、露店が結構出ていて、なぜか切手を売る店が多かったです。 また、出稼... 続きをみる
のどかだった30年前の中朝国境とノスタルジーあふれる旧大和ホテル
1992年の中国旅行では、北京の観光をした後、夜行列車で瀋陽(昔の奉天)に向かいました。1等寝台(軟臥)のチケットは前日でも手配できました。 瀋陽では、中山広場にある遼寧賓館に泊まりました。ここは、戦前満鉄が経営していた大和ホテルだったところです。今では瀋陽には快適な外資系ホテルが増え、遼寧賓... 続きをみる
川越街道の宿場町⑤膝折宿:室町時代の名馬・鬼鹿毛伝説に由来する宿場町
今回は川越街道五番目の宿場町「膝折宿」で、現在の埼玉県朝霞市にあった宿場町です。東武東上線「朝霞」駅が最寄り駅となります。膝折の名は、室町時代の武将・小栗助重が敗走し、鬼鹿毛という名の馬に乗って当地まで逃れてきたところ、鬼鹿毛がこの地で力尽き、膝を折って死んだことに由来するとされています。 鬼... 続きをみる
約30年前の北京の光景:中国への個人旅行のハードルは今の方が高いかも
中国の古い写真がいろいろと出てきているので、引き続き紹介します。先日は27年前の写真を紹介しましたが、さらに古い1992年頃の写真も出てきました。 この時は、北京の市内観光をした後、その後遼寧省、吉林省に鉄道の旅をしました。今回は北京の写真です。 万里の長城は1996年にも再び行っており、そ... 続きをみる
1991年のニュージーランド:自然豊かで物価も激安のまさに天国だった
先日、1991年にニュージーランドのカワラウ渓谷のバンジージャンプ発祥の地に行った時の写真を紹介しましたが、この時の写真が他にも出てきました。デジタルカメラがなかった1991年でしたので、プリント写真が一部色あせてしまっていますが、その分、懐かしい思い出がよみがえってきました。 この時は香港に... 続きをみる
今回の世界一周では、世界遺産6か所の訪問を計画。うちスリランカのキャンディには行くことができませんでしたが、ポルトガル3か所(シントラとリスボン・ベレン地区、エヴォラ)、スリランカ2か所(ダンブッラの石窟寺院と古都シギリヤ)を訪問しました。 ポルトガル:シントラの文化的景観 ポルトガル:リスボン... 続きをみる
川越街道の宿場町④白子宿:古い家屋が保存され宿場町の雰囲気が残る
現在の埼玉県和光市は、以前も報告した新倉地区と、川越街道の宿場町であった白子地区が合併して1943年に誕生してできた旧大和町を前身としています(旧大和町は1970年の市制を施行する際に和光市に名称変更しています)。今回は、旧白子宿を訪問してみました。 白子は古代朝鮮系の渡来人が入植したことから... 続きをみる
としまえん跡地に建設されていたハリーポッターのスタジオ・ツアーの開業を6月16日にひかえ、西武鉄道の駅の改装も進んでいます。 西武池袋駅では、豊島園行きが発着する1・2番線は、ロンドンのキングズ・クロス駅をイメージし、壁や柱がレンガの壁紙で装飾され、表示板等の色もネイビーで統一されています。 ... 続きをみる
アトラクションとしてのバンジージャンプ発祥地:ニュージーランドのカワラウ渓谷
見ていて楽しいけど、自分でやるのは「ちょっと・・」というもの。プロレス、スキーのジャンプ競技、そしてバンジージャンプです。 バンジージャンプは、バヌアツのニューヘブリディーズ諸島ペントコスト島で行われていたナゴールという儀式が起源とされています。 ナゴールは、当地での成人になるための通過儀礼... 続きをみる
川越街道の宿場町③下練馬:江戸時代にはこの地域では富士講が盛んだった
今回は川越街道三番目の宿場町「下練馬宿」で、現在の練馬区北町に当たります。東武東上線「上板橋」駅と「東武練馬」の間で、線路のすぐ南側に位置するエリアです。 東武練馬については、以前投稿しています。 今の「北一商店街」や「きたまち商店街」に連なるエリアがかつての川越街道で、江戸時代に流行した富... 続きをみる
中国よりもひどかったインドの企業ガバナンス:18年前のチェンナイの秘蔵写真
前回、中国の衛生管理体制のひどさについて報告しました。いくら27年前といっても、「だから中国は・・・」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、企業統治(ガバナンス)のひどさに関して、中国のはるか上を行く国があります。インドです。 インドというと、人口13億人超同士でも少子化の進... 続きをみる
先日、中国厦門(アモイ)に旅行に行った際、びっくりするような大男に遭遇した写真を投稿しました。 引き続き机の中を整理していたら、1996年にある経済ミッションに参加し、中国に行った時の秘蔵写真が出てきたのでその報告です。 当時は、日中関係も良好で、中国側も歓待ムードでした。歓迎の晩餐会では刀... 続きをみる