先日、京浜急行の「みさきまぐろきっぷ」をはじめて購入して、神奈川県三浦市の三崎漁港に行ってきました。三崎漁港にはこれまで何度か行ったことがありましたが、「みさきまぐろきっぷ」を使ったのははじめてでした。 みさきまぐろきっぷは2009年8月から発売されていますが、簡単に解説すると、以下の3つのき... 続きをみる
2024年6月のブログ記事
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今回のふるさと納税返礼品の紹介は、鹿児島県いちき串木野市の黒酢酢豚です。11,000円の寄付で280g×8パックいただきました。調理済の冷凍食品で、レンチンしても、湯煎してもいただけます。 提供は同市内の中華料理店香隆さんで、中国・大連で修業した店主ご自慢の料理とのことです。ボリューム感満点で... 続きをみる
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門前仲町で富岡八幡宮と深川不動堂を参拝しましたが、この日気温が上がり、一休みしたくなり、氷がメニューにありそうな甘味処を探していました。すると、永代通りに「由はら」さんを発見。昔ながらのレトロな店構えに迷わず入店しました。 有名人の来店も多く、よくTV番組でも紹介されているお店のようです。 ... 続きをみる
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今回は、梅雨の晴れ間の天気のよい日に門前仲町を休日散歩してきました。門前仲町は古くは永代寺(現深川不動尊)、現在は富岡八幡宮の門前町として栄えてきました。 富岡八幡宮は江戸最大の八幡宮で、八月に行われる祭礼「深川八幡祭り」は江戸三大祭りの一つになっています。また江戸勧進相撲発祥の神社でもありま... 続きをみる
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最近話題の浅草のパワースポットで東京23区で最も低い山:待乳山聖天
先日浅草に行ってきました。報道等で見ていたので予想していたのですが、浅草寺・雷門前は外国人観光客と人力車の車夫で埋め尽くされ、ご利益を期待する雰囲気ではなくなっていました。その代わりに、浅草寺の支院である待乳山聖天(まつちやましょうてん、正式名「本龍院」)に行ってきました。 待乳山聖天の建立は... 続きをみる
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そごう西武の外資ファンド売却とヨドバシカメラ進出が物議をかもしている池袋西武の現状を見てきました。 話題になっているのは、孤独のグルメの原作にも登場し、9階の屋上庭園でいつも行列の絶えないうどん店「かるかや」さんです。1968年以来56年間営業を続けてきた同店ですが、この6月末での営業終了・閉... 続きをみる
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小湊鉄道で五井(市原市)へ:東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅(最終回)
大多喜観光の後は、東京に戻りましたが、いすみ鉄道と外房線の接続があまりよくありません。折角なので、大多喜からいすみ鉄道の終点・上総中野まで行き、そこで小湊鉄道で五井(市原市)に行き、そこから内房線経由で帰京することにしました。 なぜ上総中野で両線がつながっているか興味があるところですが、いすみ... 続きをみる
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前回は東海道52番目の宿場町草津宿の紹介でしたが、今回は53番目の宿場町・大津の紹介です。 JR東海道線(琵琶湖線)大津駅が起点となります。 この大津駅ですが、北緯35度線が駅構内を通過しており、下り線ホームには北緯53度を示すモニュメントがあります。 駅の少し北に東海道があります。古民家... 続きをみる
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古商家が多く残る大多喜の城下町:東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅⑥
大多喜城の跡は、城下町を巡ります。 天然ガス記念館の脇にはガス灯があります。 駅前から伸びる大手通りを進むと、古い家屋が残っています。 このうち、大手会館は房総中央鉄道館となっており、ジオラマがあります。この日は残念ながら閉館でしたが、毎週日曜日が開館日となっています。 さらに進むと城下町... 続きをみる
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孤独のグルメ聖地めぐり:淀橋市場・伊勢屋食堂の豚しょうが焼き定食(東京都新宿区)
前回、新宿区にある淀橋市場の報告をしましたが、ここでの目当ては市場内にある伊勢屋(家?)食堂さんでした。 ここは孤独のグルメSeason6ほか、多くのテレビ番組に登場している有名店です。市場関係者、ご近所さんだけでなく、遠方から多くの方が来店しているようです。 ところで、上の看板が「伊勢家」... 続きをみる
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今回は、東京のコリアタウン・新大久保からも近い、東京都中央卸売市場・淀橋市場を訪問してきました。 東京には下図にあるように11の卸売り市場があります。このうち有名なのは、豊洲の水産物市場(かつては築地にありました)ですが、淀橋市場もその中の一つです。ただし、淀橋市場では果物や野菜といった青果物... 続きをみる
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本多忠勝の居城・大多喜城:東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅⑤
話題のローカル線・いすみ鉄道で向かった先は、城下町・大多喜でした。 列車は、大原から30分ほどでデンタルサポート大多喜駅に到着しました。 駅はいろいろな資料が展示されています。 大多喜は大多喜藩10万石の城下町として知られています。大多喜城は1521年(大永元年)に真里谷信清が「小田喜城」と... 続きをみる
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存続への熱意に満ちた「いすみ鉄道」:東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅④
大原でのランチタイムの後は、いすみ鉄道に乗り城下町大多喜に向かいます。いすみ鉄道の駅は、JR外房線の駅に隣接しています。 というのも、いすみ鉄道の前身は旧国鉄木原線です。旧国鉄木原線は1930年に設立されましたが、1987年の国鉄民営化を機に木原線は第三セクターに転換されることになり、翌198... 続きをみる
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孤独のグルメ聖地巡り・源氏食堂(千葉県いすみ市):東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅③
一宮町の玉前神社に参拝した後は、再び外房線に乗り大原に向かいます。内房線は上総一ノ宮より先は2両編成の車両となり(特急列車を除く)、ローカル色が一気に強くなります。 大原は、いすみ市の中心部に当たりますが、駅前はのどかな雰囲気です。 駅を降りて、線路伝いに左に行くとすぐに孤独のグルメSe... 続きをみる
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前回まで東海道の宿場巡りを小田原から品川まで報告してきました。いつかは箱根以西にぜひチャレンジしたいのですが、さすがに京都までは体が持ちません。そこでズルしてワープして52番目の宿場町である草津宿、大津宿をのぞいてきました。 最寄り駅は、東海道線草津駅になります。東口を出るとすぐに中山道に当た... 続きをみる
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上総の国一之宮の玉前神社:東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅②
今回は上総国一之宮の玉前神社の紹介です。 玉前神社は富士山や出雲大社を結ぶ「レイライン」の東の端にあることから、「パワースポット」として知られています。 一の鳥居から入ります。 五葉松と斎館 玉前神社の創建年は不明ですが、平安時代の「延喜式神名帳」に名を列せられた古社で、少なくとも鎮座以来1... 続きをみる
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東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅①:老舗が多い上総一ノ宮
東京から無理なく日帰りで行けて、歴史的建造物や神社、小江戸風の街並み、グルメ、ローカル線の旅が全て楽しめるところとして、千葉県南西部の夷隅(いすみ)地域をお勧めしたいと思います。 土曜日の朝8時頃東京を出発し、総武線と外房線を使って上総一ノ宮、大原を訪ね、その後いすみ鉄道を使い城下町・大多喜を... 続きをみる
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今回の孤独のグルメ聖地巡りは、都内西巣鴨にある「しゃぶ辰」さんにおじゃましました。 お店は中山道と明治通りの交差点から一つ細い路地に入ったところにあります。 ランチは11:30開店ですが、11:00過ぎに到着した際には既にならんでいる方がいました。その後、外国人らしいグループも到着。行列にな... 続きをみる
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現存するただ一つの都電路線・荒川線沿線は、「さくらトラム」との別名があるほど桜の名所ですが、バラの名所でもあります。このたび、バラの名所をみてきました。以下、私の独断によるベスト3です。 第3位:三ノ輪橋バラ花壇 第2位:町屋駅前バラ花壇 第1位:荒川遊園 都電を背景に撮ると映えます。多くの... 続きをみる
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鹿島神宮の大鳥居に到着しました。常陸国一之宮、旧社格が最高位の「官幣大社」だけのことあって、格式高い立派な構えです。第二回目で報告した千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社となっています。 https://alrakantravel.muragon.com/entr... 続きをみる
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潮来のあやめまつりの後は、最後の訪問地である鹿嶋市に向かいます。鹿島線に再び乗り、鹿島神宮駅を目指します。 鹿島神宮、鹿島線、鹿島アントラーズと、「島」の字を使いながら、「嶋」を使い鹿嶋市としているのは、1995年(平成7年)に旧鹿島郡鹿島町が同郡大野村を編入して市制を施行した際に、合併後の市... 続きをみる
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前回の宿場巡りは南品川宿でしたが、今回は品川橋を渡った北品川宿編です。 橋をわたるとすぐ左に見えるのが荏原神社です。709年(和銅2年)に、大和国丹生川上神社より高龗神(水神)の勧請を受けて南品川に創建したのに始まります。その後、目黒川最下流が新たな河口まで直線化されたことで(以前は八つ山橋近... 続きをみる
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ふるさと納税福岡県福智町の返礼品「ハンバーグ」:気軽に地方の特産物をいただく
久しぶりにふるさと納税の返礼品の報告をします。私の職場はボーナスが決算時にまとめて支給され、冬のボーナスの制度がありません。このため、夏のボーナスでほぼ年収が確定し、ふるさと納税の上限額がわかります。 今回は福岡県福智町からハンバーグをいただきました。申し込んでから予想外に早く到着しました(1... 続きをみる
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今回の旅で一番見たかったものは、あやめの季節の風物詩「潮来の嫁入り舟」です。1950年代までは前川などの運河を使って舟で嫁入りする光景が見られたそうで、1960年のヒット曲となった花村菊江さんの「潮来花嫁さん」の歌にも登場します。あやめ園内には「潮来花嫁さん」の碑があります。 潮来花嫁さん 昭和... 続きをみる
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小野川沿いの歴史的建築物を見てから佐原駅に戻りました。次の目的地は茨城県の潮来です。鹿島線でわずか10分強の近さですが、ここから電車の本数が1~2時間に1本と激減します(特に昼前後には2時間に1本になります)。きちんと下調べが重要になってきます。 鹿島線の車両はわずか2両編成となり(成田線の銚... 続きをみる
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香取神宮を参拝した後は、再び周遊バスで佐原駅方面に向かいます。 ただし、駅まではいかず、香取街道が小野川にかかる「忠敬橋(ちゅうけいばし)」で途中下車します。こちらの方が、古商家が多く残る小江戸佐原の風情を楽しむのに便利です。こちらは北西側。 こちらは南東側。 この角にある中村屋商店は、明... 続きをみる
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水郷三都巡りのべ―スとなるのは、JR鹿島線・佐原駅です。 東京駅から佐原駅までは総武線(東京→佐倉)と成田線(佐倉→佐原)を乗り継いでいきますが、実際に運行されている電車は、成田までは総武線・成田線快速(東京→成田空港)で、成田からは銚子行の成田線各駅停車への乗り継ぎが必要です。成田線にはたく... 続きをみる
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先週末の天気が良かった日に、水郷三都(千葉県香取市、茨城県潮来市、鹿嶋市)に行ってきました。 辞書によると水郷は元来「すいきょう」と読まれ、水のほとりの村や 河川や湖沼が多くある景勝地を指していました。このため、日本の各地に水郷と呼ばれていた場所がありました。その中でも利根川下流から霞ヶ浦にか... 続きをみる
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東海道宿場巡り(江戸下り)はついに最後の宿場(江戸から数えて1番目の宿場)品川まで来ました。品川宿は江戸4宿の一つでもあります。残りの板橋宿、内藤新宿、千住宿については以前紹介しているので、以下リンクをクリックいただき、記事をご参照ください。 川越街道の宿場町①板橋宿前編:中山道からの分岐点、川... 続きをみる
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ホテル三日月で遊んだ後は、送迎バスで木更津駅に送っていただきました。以前報告したように木更津駅西口は寂れてしまっていますが、全国的に有名な名所があります。「証城寺の狸ばやし」で有名な浄土真宗證誠寺です。 「証城寺の狸ばやし」は大正時代に当地へ講演に訪れた野口雨情が作詞したものです。野口は多くの... 続きをみる