湯田温泉はホテルに居酒屋さんがあり、そこで夕食をいただいてもよかったのですが、折角なので温泉街の散歩を兼ねて外でいただくことにしました。 グルメサイトで最も評判のよかった居酒屋・永源に行ってみます。 ちなみに、朝同じ場所に行ってみましたが、こんな感じでした。 山口市内では、駅周辺にアー... 続きをみる
2025年3月のブログ記事
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山口での宿泊は、市内中心部にある湯田温泉にしました。とはいえ、一人旅で温泉旅館はなかなか泊まりにくいところです。すると、いつも出張で利用しているルートインが湯田温泉にあることを発見。しかも、天然温泉つきとのこと(大浴場つきのところが多いですが、ラドン温泉などがほとんです)。しかも朝食つきで900... 続きをみる
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山口市内には二つの別格官幣社があります。豊栄(とよさか)神社と野田神社です。 江戸時代後期から明治時代に流行した藩祖を祀る神社であり、豊栄神社は長州藩毛利家の礎を築いた毛利元就(もとなり)を、野田神社は長州藩最後の藩主で明治維新の功労者である毛利敬親(たかちか)を祀っています。 豊栄神社 野田... 続きをみる
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西武池袋線・東長崎駅からすぐ近くにラーメンの名店「カネキッチン・ヌードル」があります。 このお店ですが、2019~2021年にかけて3年連続でミシュラン「ビブグルマン」に掲載された名店です。また、食べログのラーメン百名店にも2018年と2021~2023年にわたり選ばれています。地鶏丹波どりを... 続きをみる
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瑠璃光寺の後は、まだ日没まで余裕があったので、付近の名所を散歩してみました。 桜の名所の一の坂川をわたると萩往還に出ます。 萩往還は萩と防府を結ぶ江戸時代の街道です。 (出所)山口観光コンベンション協会 国道9号線をわたったところに、山口市の施設である菜香亭があります。 菜香亭の... 続きをみる
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山口市では瑠璃光寺から観光をスタートさせます。瑠璃光寺境内は香山公園とも呼ばれています。 瑠璃光寺は曹洞宗の寺院で、大内氏全盛期の大内文化を伝える、桜や梅の名所にもなっています。創建は1471年(文明3年)で安養寺と呼ばれていましたが、1492年(名応元年)に瑠璃光寺に改称しました。 もとも... 続きをみる
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山口市は2024年1月に米NYタイムズ紙が発表した「2024年に行くべき52か所」に日本で唯一選ばれた場所です。 JR山口駅で下車します。 室町時代の14世紀後半から16世紀半ばまでの約200年間、守護大名大内氏がこの山口を本拠に中国地方から九州一帯にかけて大きな勢力を誇っていました。地... 続きをみる
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防府市内を一通り巡った後は、山口市を目指します。 まずは、防府駅から山陽線で新山口に戻り、山口線に乗り換えます。 山口線は、新山口と日本海側の益田を結ぶ全長93.9㎞の路線で、起終点を含めて28の駅があります。全線非電化の単線です。赤い塗装のキハ40系が普通列車として運行しているほか、振り子... 続きをみる
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東大阪のラーメン・極汁美麺 umami:7年連続食べログの百名店選出も納得
前回、おおさか東線を使い河内永和に行き、近鉄に乗り継いだ話を報告させていただきました。 その時、近鉄に乗り換えて1駅めの河内小阪(河内永和からも徒歩圏内)でランチをいただきました。 ランチをいただいたお店は、極汁美麺 umamiさんです。場所は、大阪樟蔭女子大学のすぐ近くで、長瀬川を渡った近... 続きをみる
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今回は久しぶりに大阪に遠征してきました。 大阪では、新幹線を使うと新大阪から御堂筋線に乗りかえるのがいつものパターンですが、今回は目的地が近鉄沿線のため、新大阪からおおさか東線で河内永和に向かいました。 新幹線ではExカードを使い、在来線ではICocaと互換性のある交通系カード(Suicaや... 続きをみる
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防府では、ランチにそばの有名店を訪ねました。食べログのスコアは3.55(3.50以上が好評価の目安と言われています)で、2024年の百名店(Westそば部門)に選ばれた「そば処十割(とわり)や」です。 場所は、防府駅南口から徒歩7分程度の至近距離にあります。 行列ができることが多い店と聞いて... 続きをみる
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防府天満宮から国分寺、佐波神社と山陽道を西に進むと毛利邸の前に出ます。 毛利邸は、明治維新後に侯爵となった旧長州藩主の毛利家の当主、毛利元昭(もとあきら)が国許に建てた邸宅です。これは、長州藩14代(最後)藩主の毛利元徳(もとのり)の家憲によるもので、東京の高輪邸、防府市内三田尻の三田尻邸(三... 続きをみる
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防府は江戸時代にあって、瀬戸内海と日本海とを結ぶ萩往還と山陽道が交わる交通の要衝でした。 萩往還は毛利家16代当主で長州藩2代目藩主の毛利綱広により整備され、防府市内の三田尻と長門国萩とをほぼ直線に結ぶ全長52.7㎞の街道です。三田尻は江戸時代初期に海路で参勤交代へ向かう際の出発地となり、三田... 続きをみる
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防府随一の観光名所が防府天満宮です。防府天満宮は菅原道真死去の翌年の904年(延喜2年)に創建された「日本最初の天神様」とされています。かつては、地名(防府市松崎)から松崎天満宮と呼ばれていましたが、戦後の1953年(昭和28年)に防府天満宮に改称されました。 各種ご案内 | 防府天満宮 (出所... 続きをみる
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長州の旅では、山口宇部空港から新山口に出て、山陽線に乗り継いで防府に向かいました。 長州藩は、山口県東部の周防国と山口県西部の長門国を範囲としています。このうち、周防国の範囲は防府市、下松市、岩国市、光市、柳井氏、周南市、大島郡、玖何郡、熊毛群および山口市のほとんどと宇部市の一部に相当します。... 続きをみる
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JR西日本のローカル線・宇部線に初めて乗りました。初日に草江~新山口、最終日に宇部~草江に乗車し、全線走破しました。 宇部線は、新山口~宇部駅間33.2㎞の単線です。新山口と宇部で山陽本線に接続しています。途中の駅数は18あり、平均駅間距離は2km弱と山陽本線と比べても短めです。 1914年... 続きをみる
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今回の長州旅行では、いつものように公共交通機関だけの利用で挑戦しましたが、慣れない土地ではフリーパスが便利です。今回はJR西日本のサイト「Tabiwa by Wester」で購入したやまぐちセントラルパスを利用しました。 発券はオンラインのみですが、2日間、下記のエリアは乗り放題で3500円で... 続きをみる
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山口県に旅行に行ってきました:「長州の旅」シリーズ連載開始します
先週末、2泊3日で山口県に旅行に行ってきました。 朝5時少しすぎに家を出て、羽田空港に向かいます。途中、乗継ぎが悪く、羽田空港に到着したのは出発時間の40分ほど前でした。土曜日にもかかわらず、早朝から羽田空港は大混雑。JGBの専用ゲートも御覧のような行列を見せていました。 サクララウンジでコ... 続きをみる
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お彼岸にはまだ少し早かったのですが、先週、秩父にある霊園に義母の墓参りに行ってきました。今回は、関西に住んでいる息子の帰省に合わせて実現しました。 いつものように西武鉄道のラ・ビューを利用しました。お盆やお彼岸の時期は混雑するのですが、今回は平日だったこともあり、発車寸前の予約でも簡単に座席確... 続きをみる
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曳舟から昭和の下町の光景が残る「キラキラ橘商店街」を過ぎると、昭和のスーパースター王貞治さんゆかりの洋食・喫茶店「50番」があります。 同店は1968年(昭和43年)に喫茶店として開業し、翌年から洋食店として営業を続けているお店です。王さんの生家は、近くにある墨田区八広でお父様の王仕福さんが営... 続きをみる
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前回は曳舟駅(東武および京成)を紹介しましたが、駅周辺には高層マンションが多く建っています。ただし、眺めがよいのはスカイツリーくらいです。 しかし、曳舟の魅力は駅から少し離れた場所にあります。昭和にタイムスリップしたように下町の風情が残るのが「きらきら橘商店街」です。 キラキラ橘商店街 この... 続きをみる
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先日、亀戸天神宮に行ってきましたが、その際はJR総武線の亀戸駅を利用しました。 亀戸天神社の梅まつりに行ってきました - あちこち旅日記 亀戸駅には、東武鉄道も乗り入れています。普段はあまり利用することがないのですが、気になって終点の曳舟まで乗車してきました。 東武亀戸線は路線距離わずか3.... 続きをみる
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鶴見の花月総持寺より京浜急行で1駅目に「生麦」があります。ここは、幕末の生麦事件が起きた歴史上の重要な場所です。 麦といったら、皆さまは何を連想するでしょうか。小麦粉?、パン、うどんなどの粉もの? 私は何と言ってもビールです。この日は、生麦にあるキリンビールの工場見学の予約をしていました。鶴... 続きをみる
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鶴見駅に戻った後は、駅の西側にある曹洞宗の大本山・総持寺に寄りました。 曹洞宗は中国の禅宗五家(曹洞、臨済、潙仰、雲門、法眼)の一つで、洞山良价(807年 - 869年)によって創宗されました。日本では、禅宗の一つであるとともに、鎌倉仏教の一つとして位置付けられています。福井県と永平寺とともに... 続きをみる
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横浜・鶴見の行列店「うちなーすばヤージ小(ぐわー)」のソーキそば
前回、横浜・鶴見の沖縄タウンの報告をさせていただきましたが、折角なので、沖縄料理のお店でランチをいただいてきました。 沖縄料理のお店は前回紹介した沖縄マーケットの中にも多いのですが、場所は少し離れているものの、行列が絶えないお店に行ってみました。 お店の名前は、「うちなーすばヤージ小(ぐわー... 続きをみる
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横浜の鶴見に沖縄出身者の方が多く住む町があります。正確が数字はわかりませんが、京浜工業地帯の中心地であった鶴見から川崎にかけて、戦前からおよそ4万人が移住してきたと言われています。 こうした歴史が垣間見れるのが2022年に放映されたNHKの連続TV小説(朝ドラ)の「ちむどんどん」で、この鶴見の... 続きをみる
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天気のよかった先週の土曜日、西武池袋線・ひばりヶ丘(西東京市)にあるURひばりが丘団地に寄ってきました。 ひばりが丘の駅から歩くと少し遠いのでバスを利用しました。 公園ではマルシェを開催していて、キッチンカーが出ていました。 おいしそうなローストポークのお店があったので、テイクアウトして家... 続きをみる
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今回は、川崎大師への参道の報告です。表参道の両側には多くのレトロな店舗が残っています。 大山門の前には川崎大師仲見世通りが通じています。この日は平日でしたが、浅草寺の仲見世通りのような混雑ではないものの、活気がある賑わいを見せていました。 参道では、お菓子の購入だけでなく、ランチも楽しみの一... 続きをみる
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首都圏での初詣といえば、明治神宮、成田山新勝寺と並んで川崎大師が毎年人出の数がトップ3となっており、300万人以上が初詣に訪れます。さすがに、新年は避けた方が無難と考え、旧暦正月が過ぎるのを待って行ってきました。 川崎大師の正式名称は金剛山平間寺で、真言宗智山派の寺院です。創建は1128年(大... 続きをみる
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味の素川崎工場の見学をしてきました。 京急大師線の鈴木町駅を下車し、足跡をたどると着きます。 「うまみ体験館」だけならば予約なしでフリーで見学できますが、工場見学は事前予約が必要です。味の素コース、ほんだしコース、Cook Doコース、クノールスープコースがあり、親子で参加できるコースもあり... 続きをみる
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京浜急行川崎駅より出ているローカル鉄道に大師線があります。大師線は全長4.5㎞、駅数7駅の短い区間ですが、沿線には大規模事業所や川崎大師などの名所があり、日中でも10分おきに運航しています。私鉄でも距離が短い路線の多くは単線運転で、運行間隔が長いのですが、この大師線は例外といえる存在です。 京... 続きをみる