あちこち旅日記

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「元春日」こと河内国一之宮の枚岡神社

 大阪府の面積は、47都道府県の中で香川県の次いで2番目の小ささですが、古くから発展していたことから、律令制の下では河内、和泉、摂津の3国から構成されていました(逆に、旧武蔵国は廃藩置県後、東京都、埼玉県、神奈川県東部に分かれており、現在の人口規模は突出して多くなっています)。


 律令制の下では、各国に赴任する国司は神社を参拝するしきたりがありましたが、最初に参拝する神社は一之宮と呼ばれ、高い格式を誇りました。


 今回は、河内国一之宮の枚岡(ひらおか)神社に寄ってきました。最寄り駅は近鉄奈良線の枚岡駅になります。創建は神武天皇即位前3年とされており、奈良の春日大社創建の際には祭神4柱のうち2柱として当社から分霊が勧請されています。その由来から牧岡神社は別名「元春日」と呼ばれています。


 旧社格は近代社格制度で最高の官幣大社となっています。


 牧岡駅東口を出ると、目の前が二の鳥居です。私が知る限り、駅から最も近い神社です。

(出所)平岡神社ホームページ


斎館:古くからありますが、1935年(昭和10年)に建て替えられています。

狛犬の代わりに狛鹿が置かれており、「なで鹿」と呼ばれています。

拝殿:1879年(明治12年)に建てられてものです。

授与所:1935年(昭和10年)に新築されたもので、元々この場所には奏樂舎がありました。

鶏鳴殿:社務所として使われています。

感謝と祈りの道

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