フィンエアーLIS-HELエコノミークラス:一時帰国します(前編)
突然の発表で申し訳ございませんが、ここで一旦帰国することになりました。通院と人間ドック、仕事の予定、息子の受験での三者面談の予定などが入っていたため、当初からここで一旦帰国し、再度2週間強かけて世界一周を完成させる予定でした。年内には世界一周完了するつもりですので、連載再開までしばしお時間をください。
今回はビジネスクラスの世界一周チケットを使っていますが、一時帰国ではプレミアムエコノミーを別発券で手配しました(欧州内はプレエコの設定がないためにエコノミーです)。
まず、ヘルシンキまでフィンエアーで行き、そこで日本航空の羽田便に乗り換えます。これが日本に帰国する最短ルートだと思っていましたが、ロシアのウクライナ侵攻の影響でそうではなくなっているを後から知るのでした。
前夜は、空港近くのホテル・スターインに泊まりました。リスボン朝6:50の便に乗りますが、この空港は狭く空港カウンターも混雑することで知られています。朝5:00には空港に着けるように、4:00に起床しました。朝早くても朝食が食べられると聞いていましたが、朝食のオープンは6:00とのことでした。ただし、コンチネンタルならば3時台から準備しているとのことでした。
出発準備を整えたら朝食会場のカフェを覗きます。朝早い出発の方が既に来ていました。
これくらいで十分です(この時は「空港ラウンジでも食べられるし・・・」と思ってました)。
この時点で4:30と余裕の時間。空港まで車でも無料送迎もありますが、空港ターミナルは目の前です。荷物もコンパクトにしたし、気候的にもいい時期なので歩いていきました。まだ外は真っ暗です。
同じ場所から見た昼間の写真です。
「たこ足配線空港」と揶揄されるほどキャパオーバーで、わかりにくい空港ですが、チェックインカウンターは簡単に見つかりました。案の状、カウンターは5つしかなく(うち優先カウンターは2つでしたが、機能しておらず)不安でしたが、まだ朝早かったこともあり、行列は短く、スムースにチェックインできました。チェックインの確認項目はワクチン接種証明だけでしたが、日本航空よりメールが来ており、ヘルシンキ空港のゲートでMYSOSを確認するとのことでした。
免税店でお土産を買って・・・
シェンゲン内フライトなので出国審査はなく、5:00すぎにはラウンジに到着しました。目指すのは、かの有名な全日空と無関係の「ANAラウンジ」です。今回はエコノミーの利用ですが、ワンワールドサファイアのステータスカードで利用させてもらいます。
しかし、ここへきて大きな誤算が。ラウンジがオープンするのは6:00とのことでした。6:20搭乗なのでほとんど時間がありません。
ホテルで朝食食べてきてよかったです。
専用ラウンジを持っているのは地元のTAPポルトガル航空だけのうようで、スターアライアンス系以外の多くのエアラインはここを指定ラウンジにしています。プライオリティパスでも入れるようです。
オープン時間までのどかにお掃除。そのうちにだんだん人が集まってきました。
中はゆったり。外は長蛇の列になっていました。
食べ物は、ホットミールはありませんでしたが、サンドイッチなどそこそこ充実していました。
飲み物も豊富。
次回来るときはランチ前の時間帯なので、ゆっくりランチを楽しみたいです。欧州内のエコノミーは機内食がない(あっても有料)なので、ラウンジで食べられると助かります。
この日は、時間もあまりなかったので、最後のあがきにエッグタルトです。
いただいたらゲートに向かいます。もう搭乗が始まっていました。欧州内では、一部のチケットを除き、チェックインバッケージが有料なので皆さん機内に大きな荷物を持ち込みます。早めに乗るのが鉄則ですが、うかつでした。
収納スペースがなく、狭い足元に身の回りの品の入ったバックと免税品の袋を置きます。踏みつぶさないように注意。
シェンゲン内フライトは満席。もう完全にアフターコロナです。
他の欧州系キャリアと同様にエコノミークラスの機内食・ドリンクは有料です。しかし、フィンエアーではグランベリージュースを無料でいただけます(以前いただいたことがありますが、なかなか美味しかったです)。この日は4時間40分のフライトで2度ほどまわってきましたが、窓側席でトイレが心配だったので、遠慮しました。
ヘルシンキが近づいてきました。フィンランドが「森と湖の国」であることを実感します。
予定通りに到着しました。ここで日本航空の羽田行きに乗り継ぎます。
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