あちこち旅日記

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萩藩の藩校だった明倫学舎:長州の旅・萩秋吉編③

 松陰神社の次に明倫館に向かいました。


 明倫館は1719年(享保4年)に5代藩主毛利吉元が毛利家家臣の子弟の教育のために開いた藩校です。当時は堀内にありましたが、1849年(嘉永2年)に現在地に拡大移転しました。約5万㎡の敷地内に学舎は武芸修練場、練兵場などがあり、吉田松陰らが教鞭をとりました。


  明治時代になると、明倫館跡地に明倫小学校がこの地に開校しましたが、同校は1719年を設立年としています。現在の建物は1935年に建てられたもので、日本最大級の木造校舎でしたが、明倫小学校では2014年まで授業が行われていました。


 2014年には隣接する旧萩商業高校の跡地に明倫小学校は移転し、明倫小学校だった建物はは2017年に「萩・明倫学舎」としてオープンしました。



 建物は国登録文化財です。


 館内の階段には雛人形が飾ってありました。


 館内のお土産ショップ


 レストラン萩暦は、市内でも高評価のレストランです。


 ジオパーク展示室


 明倫小学校の記録

 

 天井裏の構造があえて見えるようになっています。


 中庭と二号館

 

 喫茶コーナー


 レストランが満席だったのと、前夜食べ過ぎたので、喫茶コーナーで軽くお団子とアイスクリームを昼食代わりにいただきました。

 

 喫茶コーナーには観光インフォーメーションセンターが併設されています。

 

 現在の明倫小学校です。


 この続きは4月10日の投稿を予定しています(今年最後のお花見報告を先に入れますので、ご容赦ください)。


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