あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

萩から秋吉台を車窓に眺めながら秋芳洞へ:長州の旅・萩秋吉編④

 萩で予定していた松陰神社、明倫学舎を観光した後は、「まぁーるバス」を使って萩バスターミナルに移動しました。


 バスセンター近くには札場跡があります。ここは、萩往還の起終点となった場所でした。


 バスセンターには待合室がありますが、キオスク類の施設は残念ながらありません。


 タクシー乗り場があるのは便利です。


 待合室にモニターがあります。バスは到着し次第すぐに発車するので、注意して見ておく必要があります。ここからは急行秋芳洞行きに乗ります。


 途中サファリランドを経由します


 次にバスは大正洞に寄ります。秋芳洞には及ばないものの、全長1㎞の規模の大きな鍾乳洞です。大正10年(1921年)に発見されたため、この名前が付いていますが、古くは戦乱の折に里人が飼育している牛を奪われるのを恐れ、洞窟に隠していたことから「牛隠しの洞」と呼ばれていたとの言い伝えがあります。



 その後バスは山道に入ります。すると、広い草原の中に石灰岩が見えてきます。秋吉台と呼ばれる日本最大のカルスト台地です。秋芳洞に近づくと石灰岩が水と二酸化炭素に溶かされ陥没したドリーネ(窪地)が増えてきます。また、ドリーネがくっつき規模が大きくなったウバーレと呼ばれる窪地も見られるようになります。


 バスは秋吉台の停留所に停車します。


 しばらくすると終点秋芳洞のバスターミナル(秋吉台観光交流センター)に到着します。


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