目白、目黒があるなら目青もあった:東急世田谷線途中下車の旅⑥最終回
松陰神社前の次は一駅飛ばして西太子堂で下車します。終点の三軒茶屋まで一駅で距離も短いため、乗降客は少なく、住宅地の中で静まり帰っています。
住宅地の中を通り抜けて着いたのは、天台宗竹園山教学院:通称「目青不動尊」です。
東京には目白、目黒、のほか目青、目赤、目黄の五色不動尊があります。目白、目黒は知名度の高いターミナルですが、まさか青、赤、黄があるとはご存知ない方も多いのではないでしょうか。
教学院の創建は、1311年(応長元年)で、江戸城紅葉山付近にあったとされています。その後何度か移転を繰り返し、1909~1911年(明治42~44年)に現在地に移転してきました。
境内は静まり返りっていました。
青銅製の不動明王像は1642年(寛永19年)の作とされていますが、秘仏とされ公開されていません。
境内には小田原藩主大久保氏代々の墓があります。
五色不動尊巡りはぜひやってみようと思います。
ここまで来ると三軒茶屋は目と鼻の先で、ホームがすぐそこに見えます。そのまま三軒茶屋の駅まで歩いて今回の旅の締めとしました。
三軒茶屋は以前、孤独のグルメ聖地訪問で来ています。こちらの記事もご参照ください。
孤独のグルメ聖地訪問:回転寿司「台所家」(東京都世田谷区) - あちこち旅日記
参考になったら、「プロフィール」のバナーをクリックお願いします。過去の記事リストがあります。シリーズ通してご覧いただければ嬉しいです。







