あちこち旅日記

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まだまだある明治~昭和初期の古商家:江戸東京たてもの園④

 引き続き、江戸東京たてもの園の東ゾーンの残りの古商家の紹介です。まだまだこのゾーンには興味深い明治後期~昭和初期にかけての古商家があります。

(出所)江戸東京たてもの園ホームページ


E11村上精華堂(台東区池之端2丁目):1928年(昭和3年)に不忍通りに面してた建てられた化粧品店です。昭和初期には化粧品のクリーム・椿油や香水等を作って卸売や小売を行っていました。正面には人造石洗い出しで、イオニア式の柱を表現するなど、当時としてはとてもモダンな造りとなっていました。


E12川野商店(江戸川区南小岩8丁目):傘づくりが盛んだった江戸川区小岩に1926年(大正15年)に建てられた和傘問屋の建物。内部は1930年(昭和5年)頃の和傘問屋の店先の様子を再現しています。


E14万徳旅館(青梅市西分町):青梅市西分町の青梅街道沿いにあった旅館です。建物は創建当時(江戸時代末期~明治時代初期)に近い姿に、室内は旅館として営業していた1950年(昭和25年)頃の様子を再現しています。


E8万世橋交番(千代田区神田須田町):明治後期の建築物と推定され、正式名称は須田町派出所。神田の万世橋のたもとにあったレンガ造の建物を、トレーラーでまるごと移築したそうです。


 この続きは6月16日の投稿を予定しています。


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