銚子はかつて門前町として賑わった千葉県最大の都市だった:銚子の旅⑤
犬吠埼の次は、市内中心部の方に戻り、観音駅で下車しました。命名権は千葉市にあるマンション・住宅施工の「金太郎ホーム」が保有しています(ダイレクトでわかりやす)。
「銚子電鉄はもんだいガール(もんだいがある)」のイベントで来駅したきゃりーぱみゅぱみゅさんのサイン。
駅舎は1991年(平成3年)にスイスの登山鉄道風に改装されています。
この駅にはかつてたい焼きのお店があり、名物でしたが、2017年(平成29年)に閉店し、犬吠駅に移転してしまいました。犬吠駅でもこの日は営業していませんでした。
この駅名は、駅からも近い飯沼観音(正式名称は真言宗圓福寺)にちなんでいます。寺伝によれば、神亀元年(724年)に漁師が十一面観世音菩薩を網ですくいあげ、その後弘仁年間(810~824年)にこの地を訪れた弘法大師により創建されたそうです。現在では坂東三十三観音第27番札所となっています。
現在の銚子市の中心部の一つになっている旧本銚子町(1933年に旧銚子町などと合併し市政施行し銚子市に)は江戸時代までは飯沼と呼ばれ、利根川の水利に恵まれた醤油製造の町と同時に、飯沼観音を中心とした門前町として発展してきました。明治初期の人口は千葉県で最大だったそうです。現在では人口減が著しく、5.2万人まで落ち込んでいます。
圓福寺は戦災の影響で戦後は本坊と本堂が二つのエリアに分かれてしまいましたが、かつては広い敷地を誇っていたとみられます。
本坊エリアには大師堂や涅槃院(宝物殿)、古帳庵句碑があります。
大師堂
涅槃院
釈迦涅槃図がありますが、非公開です。
古帳庵句碑。江戸の豪商鈴木金兵衛(俳号古帳庵)の有名な「ほととぎす銚子は国のとっぱずれ」の句碑があります。
寺務所では「徳川光圀書状」が公開されていました。
本堂エリアには、本堂(飯沼観音)のほか、仁王門、鐘楼堂、五重塔、銚子大仏などがあります。
本堂(飯沼観音)
仁王門
鐘楼堂
五重塔
銚子大仏
日本庭園
トイレの仏様
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