大塚駅北口の謎の「ba」:気軽に都内をお散歩
大塚というと皆さまはどういったイメージをお持ちでしょうか。山手線の駅にありながら何となく地味なイメージで、垢ぬけていないイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
しかし、大塚駅の北口がここ数年の再開発で大きく変わってきています。
そのキーワードが「ba」です。大塚駅の北口に出ると、baのついたビルが数多くあります。
また、駅前広場も「ironowa hiro ba」と名付けられ、単なる広場という意味以上の何かを示すように「ba」が強調されています。
ところでbaって何でしょうか。新たなオミクロン株?、それとも赤ちゃんあやしているの?、お婆ちゃん?。気になるので調べてみました。
メディアの報道や、豊島区のホームページによると、駅前広場の命名権は地元の山口不動産という企業が取得され、同社が支払う命名権料が、広場の維持管理費用に充てれています。また、「ironowa」は「色の輪」を意味しているようです。
一方の「ba」ですが、よく周りを注意してみると、ba1からba7までビルの名称になっています(ba4は欠番のようです)。baとは山口不動産が所有するビルの名称(ブランド名)となっており、同社ではこのコンセプトで大塚駅北口の不動産開発を進めています。baには広場の「場」と「Being & Association」の二つの意味があるのだそうです。
ちなみに、ba1はOMO5東京大塚 by 星野リゾートとなっています。
少しずつ謎が解けてきましたが、どうやら大塚はなかなか奥が深そうです。
夜のライトアップも季節で色を変えるなどの工夫が施されているとのことです。また、日を改めて報告したいと思います。
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