深刻な地方都市の人手不足:諫早の旅⑤最終回
前々回の投稿で、諫早のホテルが深刻な人手不足でサービスレベルが大幅に低下している問題を報告しました。
今回の旅で痛感したのですが、あちこちでバス運転手が手配できずに、運休となるケースが頻発していました。
しまてつバスでは、空港直行バスが昨年末より運休中。
路線バスも運休予告が出ていました。
長崎市内でも観光ルートバスが運休になっていました。
島原鉄道の駅員やバスの運転士・整備員等募集中の広告を各地で見かけました。
日本全国で観光客数も増えているにもかかわらず、人手不足で減便もしくは土日の運休、路線の廃止が相次いでいます。これはタクシーやトラック輸送でも同様で、車は余っているのに、運転手がいない状態です。飲食店でも営業時間を短縮したり、ランチ営業や土日営業をとりやめるところが相次いでいます。コロナ禍では補償金がもらえましたが、コロナ禍が収束したとたんに、廃業が増えています。
地方都市は決して過疎化による需要不足で不景気というわけではなく、供給不足が所得減になっているのは明白です。これは今の日本経済の縮図かもしれません。
今必要なのは減税による景気対策も物価対策でもなく、生産性の引き上げか就業時間の規制緩和というのは決して間違いではなさそうです。
鉄道自ら子育て支援に取り組んでいる点には頭が下がりますが、残念ながら焼け石に水となっています。
翌日は朝早く出発して、島原半島周遊の旅に出かけました。2月8日の投稿を予定しています。
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