年末のふるさと納税の金額調整にと思い、寄付額2000円で長崎県諫早市の「訳ありみかんゼリー」に申し込みました。「訳あり」というのは、不揃いであったりつぶれていたり、傷ついているものを利用したとのことで、加工してしまえば正規との食感の違いはあまりありません。

　配送は、常温の宅配便で送られてきます。2000円の寄付で6ついただけました。もっとも、スーパーに行けば正規品でも100円前後で販売しているので、訳あり品のお得感はあまりありません。大手メーカーのたらみ社製なので、地方の特産品の感じもしません。常温で保存できることもあり、年末の金額調整用にはいいかもしれませんが、今回はちょっと外れたかなという印象です。

　おそらく原価の相当部分は配送費やサイト運営業者への手数料に消えてしまっているのではないでしょうか。まあ、今回は食品ロス減少への貢献と思うことにしました（食品ロス問題については、通常言われている点について疑問に思うところがありますので、後日投稿したいと思います）。

　なお、今回は2000円×２口寄付しました。あまりに単価が低いので、自治体にとっても手間がかさみご迷惑をおかけるするのではと思った為です。しかし、信じられないことに、わざわざ２日に分けて6つずつ送られてきました。技術的な問題なのか、配送業者とサイト運営者（S社の子会社のさ〇ふ〇）との癒着による手数料稼ぎかわかりませんが、前者ならば、とてもIT企業とはいえないお粗末なものであり、後者ならば自治体を食い物にしていることになります。

　今回の一件でさ◯ふ◯には深く失望しました。

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