LHRカタール航空ラウンジでVIP気分:2022年末ワンワールド世界一周記(9)
ロンドン・ヒースロー空港第5ターミナルに到着しました。羽田からリスボンに戻る時の便はゲートCに到着し、そこから保安検査場のあるゲートAに移動しました。この日は、乗り換えに便利なゲートAへの到着でした。
ターミナル4へはゲートAの一階にあるトランスファーゲートからバスに乗ります。ターミナル4へのバスは15分に1本です。
バスはガラガラに空いていました。ターミナル4が近づくと、黄緑色のビブスを着用した保安担当の女性がトナカイのカチューシャを取り出して着用。いかつい職員の多いヒースローですが、こうしたもてなしにはほっこりします。
ターミナル4を利用しているワンワールド加盟航空会社はカタール航空とマレーシア航空です。マレーシア航空のラウンジは閉鎖されてしまったようで、プラザプレミアムラウンジが指定ラウンジになっています。
カタール航空のラウンジは、ワンワールドのステータスだけでは利用できず、入れるのはビジネスクラスかファーストクラス利用客のみです。その分利用者が限られ、一方でファーストクラスとの共用のため、大変豪華な作りになっています。本拠地ドーハのアルムジャン・ラウンジも立派ですが、もてなしとしてはこちらの方が上を行きます。パリのほかバンコクにもプレミアムラウンジがありますが、パリのラウンジも同様の作りになっているようです。
今回は、ここにぜひ行ってみたかったので、あえてロンドン経由にしました。
入口にすぐロビーがあります。
座り心地抜群のソファーでした。
トイレも広々。
ビュッフェ式のダイニングルーム。
飛行機を眺めながらいただけます。
スイーツも豊富。
ロンドンまでの便で機内食を既にいただいていたので、スイーツだけにします。
ワインも豊富。とてもイスラム圏の航空会社とは思えません。
奥に行くと白いデータブルクロスが敷かれた席があり、ここではオーダー式のテーブルサービスが受けられます。QRコードでメニューを読み込んでオーダーします。
出発時間とゲート番号をチェックしようとモニターを見に行くと、搭乗時間が来たら知らせるので心配いらないからくつろいでいて下さいとのこと。身分不相応にも全てに至れり尽くせりのVIP気分を満喫したラウンジでした。今度は空腹の時に行ってみたいです。
この続きは、次回1月16日(月)の投稿を予定しています。
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