あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

ドーハの空港で18時間足止め:2022年末ワンワールド世界一周記(11)

 前回報告したように、ドーハのハマド空港で18時間の足止めをくらってしまいました。乗り継ぎデスクでも確認したところ、ラウンジで過ごすしか方法はなさそうです。まるで、トム・ハンクス主演の映画「ターミナル」のような気分です。仮眠をとったり、この後向かうアメリカでの交通機関の手配をするなどするほか、こうなったら徹底的にラウンジを楽しむことにしました。


 カタール航空のビジネスクラスラウンジは、アルムジャンラウンジと呼ばれ、ステータスカードだけでは利用できません。入ると、広々としたスペースが広がります。

 まずは、ビジネスセンターでPCとプリンターを借りて、ニューオーリンズ空港からのシャトルバスを予約します。タブレットPCは持参していましたが、大きな画面の方が見やすく、操作もしやすいので助かりました。このビジネスセンターはちょっとした会議のできるスペースもあり広大です。PCもかなりの台数があります。

 ビジネスセンター横にあるスペースは割と空いているので、ここが私のお気に入りの場所です。

 ソフト・ドリンクのほか、ビールも揃っています。W杯のスポンサー同士ということで、アンハイザー・ブッシュ・インベブの製品(バドワイザー、ステラ・アルトア)がありました。

 ワインも豊富です。

 ゲームルームもあります。

 仮眠スペースもあるので、ここで休養しました。

 ランチタイムに起きてメザニンにあるレストランに行きます。ここからはラウンジのフロア全体が眺められます。右(真ん中くらい)を曲がると、ビジネスセンターがあります。

 ランチはテーブルでQRコードを読み込んでオーダーします。うまく読み込めなかったところ、紙のメニューを持ってきてくれました。

 「ワールドカップ観戦メニュー」のビーフバーガーをいただきました。ビュッフェもあったので、サーモンロールも追加でいただいてきました。

 午後は仮眠スペース寝転がりながら、タブレットPCでブログを書いたり、皆さまの記事を読んだり、ニュースをチェックして過ごします。ビジネスセンターのPCはさすがに日本語フォントはないので、読むだけしかできませんが・・・。


 その間、いろいろとラウンジを探検します。お祷り部屋の入口です(さすがに遠慮しました)。

 クワイエットルームです。時間制限はありますが、仮眠をするならこちらがゆったり過ごせます。

 ファミリールーム。

 日も暮れてきました。

 奥にもレストランがあり、夕食はこちらでいただきました。

 こちらもQRコードでメニューを読み込んで、オーダーします。今度は読めました。

 

 軽めにチキンのホットサンドをオーダーしました。

 ビールと

 コーヒーにデザートもいただきました。

 まだ時間があるので、ステータスカードでも利用できるラウンジにも行ってみました。コンコースAの入口すぐのところにあり、プラチナ、ゴールド、シルバーの3部屋があります。プラチナはカタール航空のプラチナかワンワールドのエメラルド、ゴールドはカタール航空のゴールドかワンワールドのサファイア、シルバーはカタール航空のシルバー会員向けになっています。私のこの時のステータスはワンワールドサファイアだったので、ゴールドを利用しました。


 以前は、ステータス会員はアルムジャンラウンジを利用できず、ステータス会員用のビジネスラウンジが充てられていましたが、アルムジャンラウンジとはかなりの差がありました。ゴールドラウンジは、アルムジャンラウンジよりは狭いですが、食事は充実していました。エコノミークラスでも利用できるので、ステータス会員の方はぜひ利用してみてください。なお、以前のビジネスラウンジは、プライオリティパスでも利用できるアルマハラウンジになっていました。


 W杯開催中でしたので、空港内にもショップが出ていました。

 優勝候補国に混じって日本のユニフォームもかなりの人気でした。

 おなじみの高級車が当たるラッキードロー(宝くじ)。本当に当たるのかな?。当たったらどうやって受け取るのかな?

 時間が来たので搭乗口に向かいます。SSSSの検査はさほど厳しくはなかったです。

 この続きは1月19日に投稿の予定です。


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