QR731便DOH-DFWビジネスクラス搭乗記:2022年末ワンワールド世界一周記(12)
今回はドーハ発ダラス行きの搭乗レビューです。いよいよ米大陸への上陸です。
18時間超のトランジットの後、いよいよ搭乗です。このフライトは17時間かかり、今回の世界一周でも最長のものでした。
機材は、ロンドン発ドーハ行きと同じB777ですが、ロンドン発の便がB777-300ERだったのに対し、こちらはB777-200LRでした。B777シリーズの中でも初期のもので、B777-300ERよりも定員が少なく、ドアの数も一つ少なくなっています。
座席番号は1K。またしてもQスイートの後ろ向き座席でした。
アメニティは最初から置いてありました。アメニティは9月と同じディプティックでしたが、箱のデザインがW杯仕様になっていました。
搭乗するやいなや、食事のメニューが配られ、注文を聞きにきました。しかし、フライト2回とラウンジ4か所で飲み食いしたので、もう満腹状態です。深夜なので機内食はパスしてすぐ寝ます。
ドアを締めると完全な個室になります。
飛行機は欧州上空からアイスランド、グリーンランドを経由してカナダから米大陸に入ります。行きにロンドンから来たのとほぼ同じ経路で途中まで飛びます。ドーハとダラスの緯度がほぼ同じなので、ドーハの方がダラスに近いと錯覚してしまっていました。かなりの時間の無駄になってしまいました。
窓が左についていたのでいつもの感覚で飛行機の左側の座席と勘違いしていました。右側(北側)の座席だったので、オーロラが見えたかもしれません。うっかりしていました。
フライト時間が10時間を超えてくると、さすがにおなかが空いてきました。好きなものを好きなタイミングで注文できるので、軽めにフィッシュアンドチップス+アップルジュースをいただきました。
ダラスが近づいてきました。
イスラム圏のエアラインらしく、メッカの方向が地図に表示されます。
ほぼ定刻通りにダラスに到着しました。ESTAを事前に取得しておきましたが、入国審査では一通り滞在日数、宿泊ホテル名、職業などを聞かれました。まあ、いつもの形式的なものでしたが・・・。
一番心配なのが荷物でしたが、無事出てきた際にはほっとしました。もっとも、スクリーンに表示されていたレーンと違うところに出てきたり、アメリカのいい加減さは相変わらずです。
ところで、ESTAを登録する際に代行業者のサイトに巧みに誘導されてしまった話を以前投稿しました。
この問題に対して、代行業者に対して返金を請求し成功したブロガーさんの記事を発見しました。私はここまでやりませんでしたが、被害に遭われた方はご参考にしてください。まずは、騙されずに公式サイトを使うようにしてください。
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