AA5277便MSY-DCAファーストクラス搭乗記:2022年末ワンワールド世界一周記(17)
ニューオーリンズで1泊した後、次に向かうのはワシントンDCです。アメリカには何度も出張や旅行で行っていますが、実は首都には今まで行ったことがありませんした。
空港までは、エアポートシャトルを事前に予約していました。ホテルの玄関前には予定15分前に待っているようにとのことでしたが、結局迎えに来たのは予定通りの時間でした。外で待っているのは寒かったです。
行きと違って、シャトルは途中でピックアップする乗客がおらず、空港には出発時間の3時間以上も前に到着してしまいました。幸いなことに、アメリカン航空のカウンターではチェックインを受け付けてもらいました。
ニューオーリンズのルイ・アームストロング空港にはアメリカン航空のラウンジはありませんが、プライオリティ・パスで使えるラウンジのClub MSYがありました。ラウンジは広くありませんでしたが、飲み物とスイーツ類が充実していました。また、Wifiや共用PCが使えたので、インターネットへのアクセスやプリントアウトも全く問題ありませんでした。
フライトは予定通りとの表示でしたが、機材の到着が少し遅れました。
ようやく到着しました。
機材はCRJ-900の小型機。ボーディングブリッジとの間のすき間が大きく、足元不安定で怖かったです。
ファ―ストクラスは1-2の座席配列でした。この日は2Aの一人席でした。
機内サービスは、ダラスからの便と同様にドリンクとおつまみのみ。ウエルカムドリンクはお水をいただきましたが、ラウンジでスイーツをいただいていたので、飛行中のドリンクとおつまみは辞退しました。
ワシントンDCでは、隣接するバージニア州アーリントンに近いナショナル空港(レーガン空港)に到着しました。DCに行くには、ほかに国際線が多く発着するバージニア州ダレス空港、近くのメリーランド州ボルチモアにあるボルチモア空港が使われますが、ナショナル空港が一番近く、DCのダウンタウンやキャピトルヒルとは地下鉄で直結して便利です。
しかし、便利な分混雑するのが難点です。コロナ禍の影響で、エアラインスタッフの離職が進んだことも人手不足が追い打ちをかけています。この日も到着したのに、荷物がなかなか出てこず、しかもまだ待っているうちにモニター表示も消えてしまいました。
私は焦ってアメリカン航空のカウンターに「どうなっているんだ」とすぐに聞きにいきましたが、カウンターから係に電話してもらっても誰も出ず埒があきません。驚いたのは、平然としているアメリカ人たちです。5分以上してからようやく一人二人とクレームに来る程度でした。10分以上待っていると、クレームに来た一人のお友達からスマホに電話があり、荷物が出てきたとのこと。ターンテーブルに戻り荷物を見つけた時はほっとしました。
この日の宿泊は、空港近くのクリスタルシティにあるダブルツリー・バイ・ヒルトンです。空港からは無料送迎バスがあり、これを利用しました。
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