あちこち旅日記

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意外!アメリカ人もサッカーに熱狂:2022年ワンワールド世界一周記(20)

 この日は夕方から次の都市である西海岸のサンフランシスコに移動します。夕方まで観光できる時間はありますが、この日はワールドカップ決勝戦。試合も見たいし、観光もしたいし悩みましたが、決勝戦見ながら近くのペンタゴン・シティのショッピングモールに、クリスマス商戦の雰囲気を見に行くことにしました。


 朝食を済ませた後、チェックアウト手続きをし、荷物を預けて出かけます。


 ペンタゴンは、米国防総省の別名にもなっているアーリントンの地名ですが、地下鉄の出口は普段は職員専用のようで、観光客は15日前までにツアーに申し込んだアメリカ国籍の方でないと建物には立ち入ることができないようです。これに対し、一駅空港よりのペンタゴンシティは、ショッピングモールが立ち並ぶエリアです。地図で調べたところ、ホテルからもかなり近く、歩いていくことにしました。


 代わりにペンタゴン訪問の海上自衛隊の動画がありましたので、リンクを貼っておきます。



【艦Tube】米国防総省(ペンタゴン)に潜入してみた!



 気になるサッカーの試合ですが、いきなり序盤にアルゼンチンが2点先取し、勝負ありの雰囲気になってしまいました。これなら後で見ればいいやと思い、まずはファッションセンターアットペンタゴンシティに行ってみます。

 入口を入ると、中はかなり広々としていました。アパレルショップのほか、フードコート、百貨店のメーシーズなどが入っています。

 フードコートでは、スマホやタブレットでワールドカップを観戦している方がたくさんいました。この時期は、バスケットやアメリカンフットボール、アイスホッケーのシーズンで、アメリカ人はサッカーなどに興味はないのかなと思っていましたが、そんなことはありませんでした。


 モールに入っていたビクトリアズ・シークレットのマネキン。以前、このお店は中東やヨーロッパでも見かけたことがありましたが、右下のマネキンはいかにもアメリカらしい体形で左上と比べても体形が随分違います。豊満な方向けのサイズなのでしょうか。破けてしまわないか心配してしまいます。

 近くにあったDEAミュージアムは薬に関する啓蒙・教育施設ですが、この日はあいにく日曜日で閉館日でした。

 近くには、コストコがありました。家の近くにないため、日本では行ったことがありませんでしたが、まるで倉庫のように巨大な店舗に圧倒されてしまいました。

 裏側の入口から入ると、ここもショッピングモールになっています。ベスト・バイやのルドストローム・ラックなどの大型ディスカウントショップ店も入っています。

 クリスマスプレゼントが気に入ってもらえなかった場合、返品できるサービスのようです。買ってから45日以内もしくは1月半ばまで返品期間を延長するとの掲示です。

 ここでも、ワールドカップを観戦している若者たちを見かけました。あちこちで歓声が上がっています。もう試合終了時間のはずなのに、歓声が上がるとは、何か大きな動きが起きているようです。急いでホテルに戻ると、ロビーにあるテレビの前は黒山の人だかりとなっていました(サッカーに関心なさそうな女性客のグループが冷ややかな目で見ていましたが・・・)。どうやら、フランスがアルゼンチンに追いつき、延長戦でも決着つかず、PK戦にもつれ込んだようです。


 PK戦ではアルゼンチンのキッカーが決めたりフランスの選手が外すと、大きな歓声が起きていました。どうやら、アメリカ人(それともホテルの宿泊客)の多くはアルゼンチンびいきのようです。


 この日は、サッカー不毛の地とされるアメリカの意外な一面が観察できた日でした。


 少し早い時間ですが、預けておいた荷物を受け取って、空港に向かいます。


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