あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

バンコクでは初めてマッカサンに宿泊:2022年末ワンワールド世界一周記(30)

 バンコクではストップオーバーにせず、24時間以内の滞在でトランジット扱いにしてもらいました。ワンワールドのエクスプローラーでは、アジアでは4フライトが可能ですが、ストップオーバーは2回しかできません。既に、ジャカルタで1回使ってしまっているので、ここで使うと、次には帰国しなくてはならなくなってしまいます。最後の楽しみはまだとっておくことにしました。


 バンコクには30年ほど前に出張に来て以来、ほとんどの観光名所は行き尽くしいます。ここでは観光よりも休養をこころがけることにしました。


 空港からはエアポート・レイルリンクで市内に入ります。この鉄道が出来たのは2010年ですが、この時以来一度もバンコクに来る機会がなく、この日が初めてでした。


 空港の地下の駅があります。表示に従って進みます。

 ここでチケットを買います。チケットは丸いトークンでした。自動販売機で買いますが、買い方がわからなければスタッフがサポートしてくれます。また、窓口でも買えます。
 この日の目的地は市内の交通の要衝になっているマッカサンです。運賃はたった35バーツ(約137円)でした。翌朝早いので、空港まで便利な場所を宿泊先に選びました。

 かつてはSA Expressというマッカサン駅までノンストップで運行している快速列車がありましたが、現在は廃止されています。表示はありますが、ホームは使われていません。廃止というよりは、整備上の理由による運休ということのようですが、通勤・通学客が増え、各駅停車の需要が増えており再開の目途が立っていないようです。

 各駅停車(AERA 1 CITY)はかつてはSA City Lineと呼ばれていました。空港駅の表示にもその名残りがあります。

 スバンナブームを漢字で書くとこうなるようです。

 車内の様子はこんな感じです。日本の地下鉄とあまり変わりません。

 マッカサンは空港から5つめです。昔は、住工混在で、中流以上の住民は少ないというイメージでしたが・・・。

 改札を出ると、

 駅コンコースにはお店が結構あり、洗練されたイメージです。

 マッカサン駅は、地下鉄ぺチャブリ駅との乗り換え駅になっています。本日のホテルは、マッカサン駅(高架駅)のほぼ真下にありますが、階段でしか降りられないため、遠回りして地下鉄駅から行きます。


 地下鉄駅には、金沢カレーのお店がありました。日本からは多くのチェーン店がタイに進出しています。長くバンコクに来ていなかった間に、周辺にタワーマンションが並ぶ地区に変貌していました。

 アソーク通りの向こうにホテルがあります(低層の建物です、ちなみに右の高架上のドームがマッカサン駅)が、交通量が多く暑いので、冷房が効いている地下鉄の駅を潜ってホテルに行きます。

 本日泊まるのは、シンガポール資本のFurama Hotel系列のビジネスホテル、FXホテルです。地味な外観ですが、必要なものは揃っており、休養をとって寝るだけなら十分です。

 タイといえば敬虔な仏教徒が多い国ですが、ロビーにはクリスマス飾りが。そういえば、空港でもクリスマス飾りが目立ちました。

 朝出発が早いので朝食なしのプランでしたが(カフェレストランのメニューは豊富で格安です)、一泊1442バーツ(5646円)と格安でした。追加料金なしにアーリーチェックインさせていただいたうえ、部屋も清潔で値段の割に広かったです。ベルボーイはいませんが、警備員さんがドアを開けたり、荷物を運ぶのを手伝っていただけるなど、ホスピタリティにあふれていました。

 水回りはこんな感じ。ただし、シャワーだけでバスタブはついていませんでした。

これまでかかった費用(一時帰国費用を除く)    
 265,113円
 エアポート・レイルリンク 35バーツ(137円)
  ホテル 1442ドル(5,646円)
累計費用  270,896円


航空運賃
   航空券       656,300円
   諸税・サーチャージ 138,230円
   合計        794,530円


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