UL403便BKK-CMBビジネスクラス搭乗記:ワンワールド2022年末世界一周記(32)
バンコクで休養をとった後は、最後の訪問国に行きます。スリランカの首都コロンボです。初の訪問になります。ビザは、出発前にオンラインで取得しておきました。
ホテルからはすぐのマッカサン駅から、エアポート・レイルリンクに乗り、空港を目指します。朝6時前だったので、駅は閑散としていました。
自動販売機で空港までのチケット(トークン)を買います。英語表示に切り替えて使います。空港まではわずか5駅です。
料金はわずか35バーツ(約137円)です。昔と比べて結構物価が高くなったバンコクですが、公共料金はまだ激安です。
列車はガラガラですが、空港に近くなり空港職員らしき乗客が増えてきました。
マスク装着率は高いです。日本並みといってもいいでしょう。
空港職員の方もマスクを皆つけていました。右手前の女性はムスリムの方でしょうか。マスクを頭から吊るしていました。これなら耳も痛くなりません。
チェックイン後、ファストトラックで出国手続き終了。免税店のところに出ました。この空港、免税品店が独占状態のため、空港価格が割高なことで知られています。
両替レートもあまりよくありません。これも独占の影響でしょうか。空港店舗の独占問題は、後日改めてコメントしたいと思います。
日本航空のサクララウンジも使えますが・・・
せっかくなので、指定されたミラクルラウンジに行ってみます。
ミラクルラウンジは、空港内に複数あります。多くのエアラインの指定ラウンジになっているほか、プライオリティパスやクレジットカードでも使えるところがあります。どうやら、ラウンジにも格があるようで、最初に入ったところで、「ここはカードラウンジなので、あなたはビジネスクラスなのでもっといいラウンジが使える」と言われて別のミラクルラウンジに案内していただきました。
ホテルでは朝食食べていなかったので、ここで朝食をいただきました。ホットミールが豊富です。
チキンのローストもあり、麺料理も作っていただけます。私はワンタンメンをいただきました。
こんな感じです。目玉焼きが随分小さいのですが、日本の鶏と種類が違うのでしょうか(うずらではないと思いますが・・)。
オマーン航空のラウンジもありました。ここはプライオリティパスで使えるようなので、次来る時は寄ってみたいです。
提携エアラインの搭乗券を持っていると割引になるようです。こんなに割引になるということは、もとの値段はかなりの利益が乗っているはずです。
本日の機材はA321です。
ビジネスクラスは通路を挟んで、2-2の配置です。足元は広いです。
隣席は、しょっと怪しい雰囲気のパキスタン人でした。いろいろ話しかけてきて、煩わしかったです。
機内食が出てきました。スパイシーな味付けのシーフードでした。ラウンジで食べため満腹でしたので、メインは残してしまいました。
コロンボ空港に到着しました。沖止めだったのでタラップを使って降機しました。
ビジネスクラス専用のバスでターミナルに移動します。
入国審査前にある名物の仏像。仏像にお尻を向けて写真撮影してはいけない旨の注意書きがあります。
ロシアからの便も同じ頃に到着していました。避寒に来ているのでしょうか、徴兵逃れでしょうか。小さい子供を連れたロシア人ファミリーが多かったです。
スリランカは敬虔な仏教国ですが、立派なクリスマスツリーが飾ってありました。免税店のお姐さんも、トナカイの角のカチューシャつけて呼び込みしていました。クリスマスは宗教行事というよりも世界共通のお祭りになっている感がします。
空港ではATMが見当たらず、持っていた100米ドル札を両替しました(持っていてもアメリカでは100ドル札は使い勝手悪いので、処分できて丁度よかったです)。両替レートはどの銀行のブースも同じ(それほどレートは悪くありません)。空港からは、エアポートタクシーを使いました(料金は業者によって少し差があります)。
これまでかかった費用(一時帰国費用を除く)
275,365円
エアポート・レイルリンク 35バーツ(137円)
空港タクシー(高速代チップ込)9300ルピー(3478円)
累計費用 278,980円
航空運賃
航空券 656,300円
諸税・サーチャージ 138,230円
合計 794,530円
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