６年前になりますが、2017年にイギリスに旅行した時の記録です。この時の旅のテーマは、鉄道と世界遺産を楽しみ尽くすことでした。今回は、鉄道についての報告です。

　鉄道旅行では、ブリットレイルパスの一等車用を購入しました。今から40年近い前になりますが、学生時代にも同パスの二等車用を購入し旅行しましたが、今回は一等車用を購入しました。多くの長距離路線では、車内のワゴンサービスで飲み物や食べ物が無料で提供されます（ベーコンエッグマフィンがおいしかったです）。また、15歳以下の子供は無料になるのもうれしい特典です。この時は息子を連れていきました。

　また、大きな駅ではラウンジも使えます。ユーストン駅では、ホームが発車ぎりぎり前にしか決まらないため、ラウンジで待つことができて大変助かりました。

（出所）Euston com

　鉄道といえば、ヨークにある鉄道博物館が本格的でお勧めです。さいたま市および京都市にある鉄道博物館とも姉妹協定を結んでいます。JR西日本から寄贈されたゼロ系新幹線も展示されています。ちなみに、東海道新幹線開業の翌年にイギリス最後の蒸気機関車が製造されたとの説明もあり、当時の日本の先進技術を称賛していました。

　イギリスの駅といえば、風情漂うのがロンドンにあるターミナル駅です。ウエールズ方面行きの列車やヒースロー行きの列車が出るパディントン、南部行きの列車が出るチャリング・クロスも好きですが、スコットランド行きが出るキングズ・クロスは格別です。ハリーポッターの映画に出ている「9と3/4番線」は実在しませんが、ギフトショップの横にはこんな撮影スポットがあります。マフラーを貸してくれて、店員さんがこんな写真をとってくれます（一人が写真に写らないぎりぎりの場所に立って、マフラーを離してくれます）。さすがに、こんなサービス受けてタダでは帰れないので、マフラーを買ってきました。今改修工事中のとしま園の駅にもこんな場所が出来ればいいですね。

　もちろん、映画で晩餐の場の撮影に使われたオックスフォード大学のクライストチャーチ・カレッジのダイニングホールでも写真をとってきました。クライストチャーチ・カレッジは大学の休暇シーズンには観光客でも宿泊ができ、朝食もここでいただけるとのことです。

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