銀座の珍名レストラン:でも店員さんは真面目そうな方でした
以前、旅先で見かけた珍地名ということで投稿した際、意外にも反響をいだたきました。
そこで、悪乗りして珍しい名前のレストランに行った時の食レポをします。
このレストランの名前は、オランダのハーグ郊外にあるビーチリゾートからとったもので、よくメディアでも話題になっていますのでご存知の方は多いのではないでしょうか。私はこの時が初の訪問でした。
その名は「スケベニンゲン」です。
以前、オランダに出張に行った際に、ハーグの顧客を訪問しましたことがありました。その時アテンドしてくれたオランダ人スタッフがカタコト日本語できたので、この地名の話をし(彼は知りませんでした)、「ハーグ郊外にあるらしいんだけど・・・」と車中で話していたのですが、本当に道路案内図に出てきた時は大笑いしてしまいました。ここから名前をとったレストランが日本にもあるということは後に知りました。
肝心のお店ですが、東京都中央区銀座3丁目の松屋デパートの裏あたりにあります。
このビルの地下にあります。
24席の小さなイタリアンレストランです。
シェフはイタリア大好きのマンマだそうです。
そもそも店名は、創業者が1979年にオランダ・ハーグのスケベニンゲンを訪れた時、当地が大変気に入り、ハーグ市長に面談し、店名に使用する許可をいただいたとのことです。テーブルシートに店名の起源が書いてありました。
店内にはスケベニンゲンの写真が掲載されていましたが、風光明媚なビーチリゾートです。
オランダの地名なのに、イタリアンのお店というのは、「ソウル」とか「上海」とかいう店名の和食の店のようで、欧州の方には違和感があるかもしれませんが、創業者の目にはナポリの雰囲気と何か通じるものがあったのでしょう。
この日はランチライムに行きましたので、パスタが中心のメニューでした。パスタは55種類のメニューから選べ、サラダとドリンクで1200円のセットでした。お勧めはフリターッタとのことですが、入店したのが13:30と遅かったので、ミートソース系のメニューは全て売り切れでした。この日はボンゴレ・ビアンコとアイスコーヒーを頼みました。
ディナー用メニューもあります。
刺激的な店名ですが、店員さんは真面目そうで、アブナイ感じはしませんでした。
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