和光市の伝統文化が残る新倉の古民家とうどん
和光市シリーズ第3弾は、駅の北側にある新倉地区です。
現在の和光市は1970年に旧大和町が名称変更すると同時に市制を施行して誕生しました。その旧大和町は1943年に新倉村と白子村が合併して誕生しました。新倉の地名は和光市駅の北側に残っています。ちなみに、白子は、川越街道の宿場町として栄えたところです。
新倉地区は東京外環自動車道(外環道)の開通の際に区画整理が進み、道路も広く、大きな家が並んでいます。外環道は半地下になっており、騒音はほとんど聞こえません。中には古民家が保存されているものもあり、和光市指定文化財「旧冨岡家住宅」の移築復元されている新倉ふるさと民家園が有名です。管理運営は、市民団体「和光市古民家愛好会」が行って下さっています。
新倉地区の名物には「新倉うどん」もあります。ちぢれ麺が特徴のうどんは、こしがあるのに、湯で時間が短いのが特色です。鈴木製麺所が有名ですが、同社製の麺を使ったうどん店やパスタのお店も市内にいくつかあります。
今回は紹介できませんでしたが、機会があれば、白子宿についても報告できたらと考えています。
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