あちこち旅日記

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都内最大級の商店街ハッピーロード大山:川越街道の旅番外編

 川越街道の旅では、各宿場を紹介してきましたが、旧川越街道は、起点の板橋宿(平尾宿)では国道17号線を通り、途中から現在の川越街道に当たる国道254号線に移ります。この間、通るのが東武東上線の大山駅周辺の商店街です。
 大山は宿場町ではなかったため、以前の板橋宿、上板橋宿の記事で、大山は後日紹介しますとしていましたが、今回番外編としてとりあげます。





 大山駅より西側の商店街は「ハッピーロード大山」と呼ばれています。店舗数は約200店、1日の買い物客は約25,000人。延長560mのアーケードを有し、全長約800m、店舗数約250の武蔵小山の商店街「パルム」に次ぐ都内最大級の商店街となっています(名前と違って、商店街の規模では小山が大山をやや上回っていますが、賑わいということでは決して負けていません)。



 ちなみに、武蔵小山「パルム」は昨年紹介しています。



 
 川越街道が通る商店街は、平尾宿のほか、下練馬宿もありますが、歩行者専用の屋根付き道路となっているのは大山だけです。

 大山駅の東側も、遊座大山と呼ばれる商店街となっています。こちらは、山手通りと東武東上線大山駅を東西に結ぶ全長約550メートルほどの大きな商店街です。2つの商店街をつなげば武蔵小山を上回ってこちらが都内最大の商店街になります。


 大山には、東京都運営する健康長寿医療センターがあります。ここは単なる病院ではなく、1872年に設立された養育院を前身とする施設です。高齢者医学・医療の実践、老年学研究の草分けで、病院と研究所を擁します。2009年4月1日に東京都老人医療センターと東京都老人総合研究所が統合し、現在の機構が発足しています。

 

 敷地内には、養老院の創設者である渋沢栄一の像が立っています。渋沢翁の残した功績は経済面だけではありませんでした。


 渋沢栄一については、北区飛鳥山にある史料館もぜひお訪ねください。



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