やはり東京の119番は破綻しかけていた
9月9日の投稿で、なかなか119番通報がつながらず、救える命が救えなくなってしまったり、ボヤですむはずの火災が近隣に延焼し大火災になるリスクが高まっていることを報告させていただきました。
東京消防庁のキャラクター「キュータ」です。
実際に、東京消防庁によると119番は大混雑しており、不要不急の電話については最後までお話を聞かずに切断する場合がある旨が公式SNSを通じて公表されていることが、昨日9月13日に主要メディアにより報じられています。やはり、私の実感は正しかったようです。
確かに、緊急性のない件で119番通報する方がいるのは問題ですし、途中で通話を切る対応は仕方ないかもしれません。しかし、ここへきて急速にこういった通話が増えているとは思えません。やはり、新型コロナ感染第9波で感染者が急増しているのではと推察されます。
第5類移行の意味が国民に正しく理解されず、マスクを外す人が増えてきていることも背景にありそうです。SNSを通じて多くのフェイクニュースが流れており、マスク装着率の低下の低下を通じて患者の増加につながっている可能性もあります。
現状、政府や医師会がいくら国民に警告を発したとしても、国民がそうは簡単に言うことを聞きそうにもありません。しかし、免疫が効かない感染力の強い変異種の拡大により、コロナ感染者は確実に増加し、医療ひっ迫はさらに進んでいきます。事態はかなり深刻です。
当面の対応として、消防車の出動要請の専用番号を設けて、救急車と分けて欲しいところです。このままではコロナのために、大火災が起きかねません。コロナ感染者への救急車の対応を停止する必要もあるかもしれません。
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