マレーシアのスバンジャヤをロングステイの候補先として視察したが・・:ちょっと違うなあ
昨日の記事で、故金正男氏の追悼にKLIA2に行った話を紹介しましたが、今回のKLトランジットの本当の狙いは、将来ロングステイを検討しており、実際の居住環境を視察することでした。テレビ番組でよく紹介される、お手軽な値段でプール付きで日本人向けのカフェやレストラン、スーパーに近い家に住むロングステイにあこがれています。
今回見てきたのは、スバンジャヤというKLの衛星都市。KLセントラルまで電車で30分程度で行けます。
駅に隣接して、オフィスビルや高級マンションが並びます。
一方で、駅の反対側は空き地が広がります。
町としては、昔からの広い庭に戸建てが多い現地のアッパーミドル層が住んでいそうな町という印象でした。
イオンの店舗があったので行ってみました。
中には回転すし店もありました(朝早くてまだ開店していませんでした)。
食品売り場も充実していました。でも、何か様子がおかしいぞ・・・。
イオンというので、以前住んでいた香港にある店舗をイメージ(日本とほぼ同じ生活ができます)していましたが、イオンはイオンでも、イオン・ビッグという、撤退したカルフールの店舗を転換したディスカウント業界の店でした。日本でも地方にはイオン・ビッグという業態がありますが、それともコンセプトがずいぶん異なります。商品の陳列も日本人向けではさそうです。
スバンジャヤには、日本人も多いと聞いていたのですが、どうやら家に寝に帰るだけの単身赴任者が主体で、家族連れは日本人学校に近いエリアに固まって居住しているようです。
今回の視察は完全に失敗。次はイオンでもピンクの看板の店(駐在員向け商品も豊富なイオン)があるところに行ってみたいと思います。
KL在住の方がこれを読んでいたら、ぜひアドバイスください。
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