はじめての吉田うどんにびっくり:富士山への週末ドライブ①
先週末に頂上にまだ雪が残る富士山を見納めにドライブに行ってきました。ドライブといっても、東京から運転していくことによる体力の消耗を避け、地球温暖化防止の観点からガソリン消費をできるだけ減らすという観点から、中央線大月駅まで電車を利用し、現地でレンタカーを借りることにしました。
本日より全8回シリーズで連載開始します。今回は中央線高尾駅が起点になります。
折り返しの小淵沢行きに乗ります。中央線も、日野を過ぎたあたりから勾配の違いを感じ始めていましたが、高尾を過ぎると勾配角度がさらに上がり、周りの風景も一変します。高尾までの中央線のオレンジ色の電車と違う塗装も旅情を感じます。
高尾からは40分程度で大月に到着しました。
まずは駅前の観光案内所で情報を収集。
予約していたトヨタレンタカーで車を借ります。小型車のタリスでしたが、リットル当たり20kmを超える燃費の良さでした。2日間乗り回してもガソリン消費量はわずか6.3リットル。ガソリン代の値上がりに不満のお持ちの方は少なくないようですが、これでも公共交通機関を使うよりはるかに経済的です。改めて諸外国と比べた日本のガソリン価格の割安さを感じるとともに、地球温暖化に後ろ向きとして我が国に世界中から批判が集まり、ローカルバス路線が次々廃止される背景にあるものを見ることができました。
中央高速河口湖インターを降りて、国道139線を進むと、名物「吉田うどん」のお店を何軒か見ることができます。その中の一軒「蔵ノ介」さんでランチをいただきました。地元の方に人気のお店のようで、行列店として有名です。
行列ができる寸前に入ることができましたが(高速使ってよかった)、食べ終わってお店を出ると長蛇の行列ができており、駐車場に車を停められず、あきらめて帰る方もいらっしゃいました。
お店は民家を改装したもので、家族経営のようです。
吉田うどんの特色は、超がつくほどのコシの強さと太さにあります。これはさぬきうどんや伊勢うどんの比ではありません。はじめての吉田うどんでしたが、「これほどまでとは」とびっくりしました。
この日は、かけうどんにトッピングとしてかき揚げをいただきましたが、かき揚げも今まで経験したことないようなハードな食感でした(お店の方にうかがったところ、具材はちくわと、たまねぎ、ニンジン、ごぼう、とのことです)。ちくわ以外はわからないほど、ハードにあがっていました。
お店の駐車場からは富士山が良く見えました(うっかり指が写ってしまいました。申し訳ございません)。
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