あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

東海道宿場巡り⑭:52番目の宿場町・草津宿

 前回まで東海道の宿場巡りを小田原から品川まで報告してきました。いつかは箱根以西にぜひチャレンジしたいのですが、さすがに京都までは体が持ちません。そこでズルしてワープして52番目の宿場町である草津宿、大津宿をのぞいてきました。

 最寄り駅は、東海道線草津駅になります。東口を出るとすぐに中山道に当たります。

 この道を京都方面に進むと、東海道が合流する草津追分があります。現在道標が残っています

 左に曲がると東海道(伊勢道)になります。

 真っすぐ進むと大津/京都方面に行きます

 追分道標の向かいに高札場跡があります。

 草津追分は広重の「木曽海道六十九次」に描かれています。

 さらに少し西に進むと本陣跡があります。 史跡草津本陣跡(田中本陣跡)は、全国に残る本陣遺構の中でも、ひときわ大きな規模を有しています。

 広重の「東海道五十三次・草津宿」に描かれているのは、草津宿の南に位置する矢倉村(現在の南草津駅の北側)にあった立場(たてば)茶屋の風景です。看板には「うばもちや」と書かれ、ここで提供される「姥が餅」は、織田信長に滅ぼされた佐々木義賢の子を育てるため、乳母が餅を売り出したことが始まりだとされています。

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