あちこち旅日記

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上総の国一之宮の玉前神社:東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅②

 今回は上総国一之宮の玉前神社の紹介です。

 玉前神社は富士山や出雲大社を結ぶ「レイライン」の東の端にあることから、「パワースポット」として知られています。


一の鳥居から入ります。

五葉松と斎館


 玉前神社の創建年は不明ですが、平安時代の「延喜式神名帳」に名を列せられた古社で、少なくとも鎮座以来1,200年以上経過していることは間違いないとされています。上総国一之宮として崇敬を受けてきました。


 現在の社殿は江戸時代、1687年(貞享4年)に造営されたものです。


 1871年(明治4年)近代社格制度において国幣中社に列せられ、1900年(明治33年)と1923年(大正12年)には社殿等の改修が行われています。


拝殿

本殿

朱印所

ユニークな絵馬が多くかけられています。


はだしの道。痛そう。

神楽殿

招魂殿

 力石:祭礼の日などに、力自慢によって競われた遊び道具で、別の名を玩戯石ともいうそうです。

 獲錨碑:船の錨を引き上げたことを記念した碑です。碑文によると、「かつて九十九里沖の海中に古い錨が沈んでおり、漁網の被害が続いていました。この度ある漁夫がたまたまそれを引き上げ、これはまさに玉前神社の神の加護であるということで、網主がその錨を献じるとともに、この碑を建てた」とされています。

 神木「いす」:「なんじゃもんじゃ」とも呼ばれているそうです。

参集殿の脇を通って帰ります。

 次回は再び外房線に乗って大原に向かいます。5月17日の投稿を予定しています。


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