水郷三都巡り記④:潮来の恒例あやめまつり
小野川沿いの歴史的建築物を見てから佐原駅に戻りました。次の目的地は茨城県の潮来です。鹿島線でわずか10分強の近さですが、ここから電車の本数が1~2時間に1本と激減します(特に昼前後には2時間に1本になります)。きちんと下調べが重要になってきます。
鹿島線の車両はわずか2両編成となり(成田線の銚子行きは3両編成、東京駅発成田空港行きは15両編成)、ゼロ番線という見慣れないホームから出発します。これだけでもずいぶん遠くへ来たと感じます。
潮来駅に到着しました。駅のホームから、あやめまつりの会場であるあやめ園の水雲橋が見えます。
改札口付近にはねぶたが飾ってあります。江戸時代に水運の要衝であった港町・潮来には津軽藩の蔵屋敷が設けられるなど、津軽との縁が深かったようです。現在でも前川(運河)には「津軽河岸」という地名が残っています。
駅にある観光案内所で、あやめ園への行き方を念のために確認します。
このとんかつやさんの評判がよいと聞いていたのですが、イベントのある日はいつも以上に行列が出来ていて断念。
仕方ないので、この日のランチは、あやめまつり会場の近くに出ていた屋台のやきそばにひしました。
あやめ園に到着。
「あやめまつり会場入口」の看板が出ています。
残念ながらあやめの花は盛りを過ぎていたようです。この時期に咲いているのは、あやめではなく菖蒲とのことです。不勉強の私には見分けがつきませんでしたが、調べてみると、同じアヤメ科ですが、菖蒲には花びらの付け根に、筆でちょんとつけたような黄色の斑があることが特徴だそうです。小さくて見つけにくいのですが、目を凝らしてみると確かに黄色の班がありました。
あじさいも咲き始めています。
思案橋から前川と水雲橋を望みます。
前川では、ろ船に乗船できます。
この前川の風物誌は「嫁入り舟」です、1950年代までは前川などの運河を使って舟で嫁入りする光景が見られたそうで、「潮来花嫁さん」の歌にも登場します。現在は、あやめ祭りの期間のみのイベントとなっています。実際に舟に乗るのは、挙式予定か挙式から3か月以内の本物の花嫁さんで、今年は29名の方が公募により選ばれました。
次回は、この「嫁入り舟」の様子を報告します。
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