あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

みさきまぐろきっぷ使ってみました:コスパ最高でお勧めです

 先日、京浜急行の「みさきまぐろきっぷ」をはじめて購入して、神奈川県三浦市の三崎漁港に行ってきました。三崎漁港にはこれまで何度か行ったことがありましたが、「みさきまぐろきっぷ」を使ったのははじめてでした。


 みさきまぐろきっぷは2009年8月から発売されていますが、簡単に解説すると、以下の3つのきっぷから構成されます


①始発駅から三崎口駅までの往復(京浜急行線を利用)とエリア内のバスのフリーチケット(Aきっぷ)  
②加盟店で指定されたメニュー(まぐろ料理)から選んで食事ができる「まぐろまんぷく券」(Bきっぷ)
③エリア内のアクテビティに利用できる「三浦・三崎おもひで券」(Cきっぷ)


 Aきっぷは、逆走しなければ途中下車も可能です(横浜や横須賀などに寄ってこれます)。


 ②の加盟店はリーフレットにあり、どこもおいしそうでなのですが、魅力はそれだけではありません。何と言ってもコスパが最高です。

まぐろまんぷく券 | みさきまぐろきっぷ | 京浜急行電鉄(KEIKYU)


 ちなみに品川からだと大人料金で磁気乗車券が4,250円、デジタル発券ですと3,750~4,250円(曜日により異なります)ですが、この日使った金額(通常料金)を集計すると以下の通りでしした。


電車 品川~三崎口(往復) 740×2=1,480円
現地でのバス 合計1,070円
ランチ(Bきっぷ使用) 2,233円(税込み)
スイーツ(Cきっぷ使用)値段不明(約1,000円くらい?)


合計で約5,800円となり、1,500円以上もお得です。


 また、提携している西武線の駅で発券すると、さらに信じられないようなお得な料金体系になっています。


 西武線の駅からは磁気きっぷだけしか利用できませんが、西武池袋まで一駅の椎名町、もしくは高田馬場まで一駅の下落合駅で発券すると、それそれ西武池袋、高田馬場までの往復きっぷ(160円×2=320円)がついて4,210円と、品川発の料金よりも安くなってしまいます(ただし、池袋もしくは高田馬場から品川までの運賃は含まれていません)。閑散期の平日ならばデジタルきっぷの方が安くなる日はありますが、西武線沿線にお住まいの方であれば、土日祝日ならば迷わず「みさきまぐろきっぷ」を西武線の駅で発券・利用する一択です。


 なお、西武線の駅では、自動券売機で発券できます。発券されるのは、池袋もしくは高田馬場までの西武線の往復きっぷと、品川駅での引換券です。この引換券を品川駅の窓口(JR線との乗り換え口)でA~C券と引き換え発券してもらいます。


 一番早い快特か特急ならば1時間強で三崎口まで行けます。

 三崎口駅に着きました。三崎マグロ駅とも読めます。


 以下、ご参考にリーフレットのリンクをつけておきます。
https://www.keikyu.co.jp/common_old/pdf/information/otoku/otoku_maguro/maguro.pdf


 次回より4回シリーズでこの「みさきまぐろきっぷ」を使った三崎港訪問記を投稿します。ご愛読いただければ幸甚です。


参考になったら、「プロフィール」のバナーをクリックお願いします。過去の記事リストがあります。シリーズ通してご覧いただければ嬉しいです。

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