もう一つの安房国一宮・安房神社:東京湾横断安房への旅⑤
前回報告した洲崎神社とともに、安房国には一宮がもう一つあります。同じ館山市内にある安房神社です。旧社格は最高位の官幣大社であり、県社だった洲崎神社と比べても規模、格式とも立派に見えます。
アクセスは館山駅からJRバスで安房白浜行きに乗り、20分ほどです。以前は、洲崎神社からフラワーラインを経由して近くまで行くバス路線があったのですが、数か月前に廃止になってしまいい、一度館山駅に戻る必要があります(時刻表を事前に入手しておけば、館山駅の手前で乗り換えることができるので便利です)。
安房神社へはバス停からは徒歩で7~8分程度かかります。すると白亜の鳥居が見えてきます。
すぐ右手には、千葉県立館山野鳥の森があります。
面積は22ヘクタールでほとんどが常緑広葉樹林帯からなっています。
大正時代半ばの築とされる社務所。
二の鳥居
授与所
手水舎
参拝控殿
拝殿
御仮屋:祭に際し、出祭してきた近郷の神社の神輿を納めるための建物です。
バスの時刻表を見ると、発車まであと3分しかありません。次のバスまで1時間半ありどこで時間をつぶそうかと思っていたましたが、バスは遅れてくる可能性もあり、全力でダッシュしたところ、交差点を通りすぎるバスと遭遇。運転手さんがこちらをチラ見していただいていたようで、バス停で少し待っていただけました。おかげで予定より早く東京に帰れそうです。
次回は最終回。館山から乗車した高速バス「なのはな号」乗車体験記です。
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