あちこち旅日記

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今度は青梅街道宿場巡りに挑戦します

 これまで、川越街道、日光街道、東海道の宿場巡りをしてきましたが、今回よりシリーズ第4弾の青梅街道の宿場巡りを始めます。


 青梅街道はは、東京都新宿区から東京都青梅市を経由して山梨県甲府市に至る132キロメートル の東西道路です。1606年(慶長11年)に江戸城築城のために、青梅の成木村で採れる石灰を運搬する道路として整備されました。開通当時は成木往還と呼ばれていました。


 青梅街道の起点となるのは江戸四宿の一つである内藤新宿です。青梅街道は現在の新宿三丁目交差点の交番付近(新宿追分)で、甲州街道から分かれ、山梨県甲府市にある酒折宿で再び甲州街道と合流します。このため、甲州街道の裏街道としての役割を果たしていました。

 内藤新宿については以前投稿していますので、以下リンクをご参照ください。

江戸4宿の一つ内藤新宿 - あちこち旅日記


 内藤新宿を出ると、青梅街道は神田川にかかる淀橋に差し掛かります。淀橋を超えると中野区に入ります。東海道や日光街道と違い、青梅街道には本陣や高札場などの宿場の痕跡を示すものはあまり保存されていません。今回の旅では、少しでも当時の歴史を感じられる場所を見つけていきたいと思います。

 次回は最初の宿場・中野宿です。


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