小田原グルメ旅①:重要文化財「だるま料理店」の天丼セット
前回は小田原の宿場巡りを報告しましたが、折角小田原まで来たので小田原グルメを堪能してきました。小田原というと、海産物をどうしても連想してしまいますが、歴史ある老舗、海産物以外のグルメもいろいろ揃っていて楽しめます。今回から三回シリーズ(ランチ、スイーツ、テイクアウトできるお土産)で紹介します。
第1回目は、本町(旧大手町)にある1893年(明治26年)創業の日本料理店「だるま料理店」です。だるま料理店は網元であった金沢出身の初代達磨(たつま)仁三郎が創業し、相模湾で水揚げされる魚介を中心に使った、天ぷらや寿司などの料理が評判です。
唐破風入母屋造りの建物は、国の有形登録文化財にも指定されています。
1階はレトロで風格ある造りながらも、一人でも気軽に入れる雰囲気です。中に入ると、幼い頃に今は亡き父に連れて来てもらった記憶がよみがえってきました。
グループ向けの小あがりもあります。
玄関先にはお多福さんの像があります。
隣にある別館は宴会にも使えます。
この日は、天丼セット(税込み2255円)と生ビールをいだたきました。グルメサイトの口コミで、「胃がもたれる。古い油を使っているのでは」「味が落ちた」との酷評もみかけましたが、そんなことはありませんでした。ただし、ごま油で揚げているとされている天ぷらですが、ごま油の風味をあまり感じませんした。コスト削減でしれっと天ぷら油に切り替えていたのでしょうか(それとも私の嗅覚がおかしかった?)。
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