仙石東北ラインと陸奥国一宮・鹽竈神社:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑬
東北旅行2日目は、仙台から仙石線に乗りました。
(出所)Wikipedia
仙石線は仙台駅から松島海岸駅まで東北本線とほぼ平行に走っています。また東北本線の塩釜駅から高城町駅を経由して仙石線に乗り入れる路線は、仙石東北ラインと呼ばれています。
(出所)Wikipedia
仙石線は、私鉄であった宮城電気鉄道の路線が1944年(昭和19年)の戦時買収により国有化された歴史があります。東北本線と比べて駅間距離が短く、各駅停車の所要時間が長いといった問題がありました。このため、運航所要時間が短い東北本線から乗り入れることで、石巻までの所要時間を短縮したのが2015年に開通した仙石東北ラインでした。
もっとも、塩釜や松島といった観光地へのアクセスは仙石線の方が便利です。この日は、鹽竈神社(しおがまじんじゃ)を訪問すべく、仙石線を利用しました。最寄り駅は本塩釜になります。
鹽竈神社は、志波彦神社(しわひこじんじゃ)とともに同一境内に鎮座しています。鹽竈神社は陸奥国一宮であり、両社合わせて旧社格は国幣中社となっていました。
ところで、ここまで東北旅行記を書いてきましたが、写真や資料を保存していたipadのファイルが破損してしまいました。今回は数を絞ってスマホで撮った写真とWikipediaの写真を拝借させていただきました。
折角の旅の記録と思い出が台無しになってしまいましたが、スマホで撮った写真が残っているものや、引き続きファイルが破損する前に保存していたものをつがってできる限り書いていこうと思います。
参道の石段は全部で202段あります。
(出所)Wikipedia
拝殿
写真を紹介できなくなってしまいましたが、塩釜は古商家や老舗の料飲店や和菓子店などが多く残り、風情のある町でした。
鹽竈神社から本塩釜駅に向かう途中、思わず笑ってしまう珍地名が目に入ってきました。次回報告します。
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