モロッコ航空DOH−CMNビジネスクラス:2022年世界一周(その8)
ドーハからカサブランカまではロイヤル・エア・モロッコを利用しました。当初、カタール航空を利用する予定でしたが、直前になり便が欠航になり、ロイヤル・エア・モロッコの運航によるコードシェア便に変更になったとの連絡を受けました。しかも、出発時間が遅れる旨、ドーハに着いてから知らされました。
ロイヤル・エア・モロッコについては、いろいろとよからぬ口コミ情報が多く、大変不安を感じたままの搭乗になりましたが、乗った感想としては「ごく普通でそこまで悪くない」というものでした。
搭乗口に着いたところ、とにかくカオス状態。ここでは不安だらけでした。
沖止めで、バスでの搭乗になります。ビジネスクラス専用のバスもあったみたいですが、案内されず、面倒なのでエコノミークラスと一緒のバスで行きました。
タラップからの搭乗。機材はドーハまでと同じくB787でした。
座席配置は1-2-1のリバース・ヘリンボーン。カタール航空と同じ仕様です。搭乗口はカオスでしたが、実際の搭乗率はビジネス4割、エコノミー2割といったところでした。
機内食メニュー。深夜の便だったので、朝食にワッフルのみオーダーしました。朝食の写真を撮り忘れてしまいました。
カタールは2021年1月までバーレーン、サウジ、エジプトと断交していたため、ドーハを結ぶ路線は迂回して飛行していたとのことですが、今ではこれらの国の上空を飛べるようになり、飛行時間が短縮されています。
イスラエル上空はぎりぎり避け、エジプト領のシナイ半島上空を飛びます。イスラエルはモロッコと2020年に国交正常化しましたが、カタールとの国交正常化はまだ実現していません。
有名ブランドのポーチ入りではありませんが、アメニティもいただきました。
カサブランカに到着。ビジネスクラス専用のミニバスでターミナルまで移動します。
特別すごいというものではありませんが、口コミでこき下ろすほどの問題はありませんでした。
入国には、事前に健康フォームをダウンロードして記入・提出する必要があります。機内では配布されなかったので注意してください。
まず、検疫所でこれを渡し、それから入国審査を受けますが、非効率で時間がかかります。カサブランカまでの搭乗券を見せろとか意味のないことを要求され、細かい質問を受けます。私は特に問題はありませんでしたが、モロッコの別の空港で大変な目にあったユーチューバーRyucrewさんの動画を見ていたので、緊張していました。実際に、カサブランカでも何人かが別室送りになっていたのを目撃しました。リンクを貼っておきます。
【3大う◯い国?】モロッコは強烈なパンチが効いてる国だった。
ではモロッコがどこまでウザい国なのか、次回以降、確かめてみたいと思います(続く)。
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