あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

寂れ行く日本人街ブロックM:2022年世界一周記(その4)

 ジャカルタ市内観光の続きです。朝ホテルの前を散歩していたら治安情勢もつかめてきたので、日本人街・ブロックMに向かいます。ここは、日本人向けの居酒屋さんやカラオケクラブなど夜の歓楽街として有名です。入口には警備員もいるので、比較的治安が良好でした。今どうなっているか興味があり行ってみたのですが、写真の通り寂れゆく雰囲気が漂っていました。正面に見えるの建物が小売店が入り、ローカル風のフードコートもある老舗ショッピングモールのブロックMスクエアです。

 ホテル近くのスディルマン・バル(エアポートリンクのBNIシティに接続、大阪で言えばJR大阪駅に対する梅田駅、東京ならばJR東京駅に対する大手町駅のようなもの)からMRT(地下鉄)に乗ります。駅でカードを買います。カード代25000ルピアとチャージ額20000ルピアと合計で45000ルピア(440円)。ここはクレジットカードが使えず、現金での購入となりました(ジャカルタで唯一現金を使用したのはここだけ)。

 駅に入るには、保安検査を受けます。

 一部の駅では、エキナカ施設も充実。オフィス・ビジネススペースやスタジオのレンタルも。

 車両も衛生的(まるでシンガポールのMRTようです)。

 途中地上に出て走行します。ブロックM駅につきました。

 ブロックM駅は橋上の駅舎です。

 駅からブロックMスクエア方面を眺めた光景です。検問所があり入った一帯がブロックMと呼ばれ、カラオケクラブや居酒屋が集積する日本人街です。

 エレベーターで下に降りましたが。足で踏むボタンを発見。足踏みエレベーターはジャカルタ市内で結構みかけました。

 この日は、日曜日の昼前だったこともあり、ブロックMは閑散としていました。というより、建物も道路もメンテナンスが十分ではなく、寂れた雰囲気が漂っていました。この区画は、日本語が通じるものの、もともと割高ということもあり、駐在員の方はあまり行くことはなく、日本から出張者が来ると案内するところだと聞いたことがあります。コロナ禍での国境封鎖で、日本人客が大幅に減少していることがうかがわれます。
 これはある日本料理店の店先です。ランチの営業が始まっていましたが、No Pork、No Mirinとの表示が目を引きました。地元の人をはじめとした非日本人客をターゲットにしないといけなくなっているようです(注:みりんは料理酒のため、イスラム教ではハラル違反になります)。

 そろそろランチの時間ですが、それほどおなかが空いているわけではなったので、スターバックスでアイスコーヒー(64000ルピア=630円)注文して、ipadで情報収集しながら涼みました。次は、最高級のショッピングモールであるプラザインドネシアに行ってみます(次回に続く)。


ここまでかかった費用
MRTカードとチャージ 45000ルピア(440円)
スターバックスのアイスコーヒー 64000ルピア(630円)
前回までの累計 16,998円
ここまでの累計 18,068円


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