「水の都」三島:富士山の湧き水が流れ込む白滝公園
前回紹介した三島の樂寿園と道路1本隔てた向かいに白滝公園があります。
この公園の名称は湧水が白い滝のように流れていたことに因んでいるとされ、冬季は水位が低下するものの、夏季には富士山の豊富な雪解け水が伏流水となり湧き出します。この流れは水辺の文学碑が並ぶ桜川に通じています。このため、白滝公園は「水の都」と言われる三島市を象徴する場所となっています。
公園内には約1万年前の富士山の噴火で流れ出した三島溶岩流の上部層(表面部分)が見られます。
もとは尼僧によって建てられた白滝寺が、江戸時代の元禄年間に観音堂となりました。観音堂は明治初期に焼失し、観音像は別の寺に移されましたが、1950年(昭和25年)には現在地に新たに観音堂が建てられました。
もとは尼僧によって建てられた白滝寺が、江戸時代の元禄年間に観音堂となりました。観音堂は明治初期に焼失し、観音像は別の寺に移されましたが、1950年(昭和25年)には現在地に新たに観音堂が建てられました。
桜川では川遊びをしている家族連れれが大勢いました。
鴨も優雅に泳いでいます。
桜川沿いには、多くの作家や詩人の語録が並んでいます。
桜川を下ると伊豆国一宮の三島大社に出ます。
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