カタール航空CGK-DOHビジネスクラス:2022年世界一周記(その7)
ジャカルタからは、カタール航空でドーハを経由してモロッコのカサブランカに向かいます。この日のジャカルタ空港はウムラ(小巡礼)の団体客などで大混雑。さらに、カタール航空は翌日未明に出発する便が欠航となり、振替客で満席となっていました。
カタール航空にとっては、アウェイの空港になるので、チェックインカウンター数は優先カウンターが2つしかなく、かなり時間がかかりました。2時間強前に空港に着いたのですが、チェックインが完了したのが1時間半前。さらに出国手続きにも時間を要し、やりたかったラウンジ巡りができませんでした。
ラウンジは、カタール航空からは指定ラウンジのガルーダ航空ラウンジを案内されました。ターミナル3はJALもANAも使用していますが、ワンワールドもスターアライアンスもラウンジはなく、プライオリティパスでも入れるサファイアラウンジが指定ラウンジになっているようです。時間があればこちらも行きたかったのですが・・・。
暑いのでビールを飲みたかったのですが、イスラム教の国のラウンジのためか、置いてありませんでした(バーカウンターがああり、注文すればいただけるとの情報がありましたが、誰もスタッフがいませんでした)。この日は昼食を食べていなかったので、パンとスープ、ジュースでとりあえずおなかを満たしました。
受付で搭乗口を確認したら、ラウンジの出口すぐ前だというので、ぎりぎりまでメールのチェックをして搭乗しました。
機材は、JAL便と同じB787でした。
シートはいわゆるリバース・ヘリンボーンの1-2-1。窓側席でも通路に面している一人旅には最高のシートです。ビジネスクラスはこの日満席でした。
JALではいただけなかったウエルカムドリンク。
この日のメニュー。
スープとビーフをオーダー。
メインのビーフは辛口のカレーライスでした。
スイスチョコレートもいただきました。
この日のアメニティ。フランスのディプティック。
パジャマもいただけるなど、至れり尽くせり。
ドーハに到着。沖止めでしたが、ビジネスクラス専用バスでした。疲れている時に助かります。
トランジットのセキュリティチェックを済ませて、名物のランプ熊のところに出てきました。
1年ぶりのアルムジャンラウンジ。
この時間帯(深夜24時間すぎ)はラウンジの上階レストランはいつも混雑しているようです。この日も階段下で、予約・順番待ちの方が多数いました。
意外に空いているのが、ビジネスセンター脇のスペースです。
ビジネスセンターでPC借りて、ニュースのチェックします。プリンターもあるので、ホテルの予約確認書を出力させてもらいました。今、共有PCのあるラウンジも減ってきています。
トランジットの長い方には仮眠スペースも充実。
混んでいる時は、ビジネスセンター脇に設置されているブースも狙い目です。
この日は、2時間強の乗り継ぎ(の予定だった)ので、仮眠スペースは利用せず、コーヒーで一服したらゲートに向かいます。ただし、当初予定のカタール航空はキャンセルになり、ロイヤル・エア・モロッコ運航によるコードシェア便に変更されていました。いろいろと悪い噂を口コミで読んでいたので、不安でしたが、さあどうだったのでしょうか(次回に続く)。