尾道といったら「尾道ラーメン」:広島に行ってきました④
尾道でのランチは最初から「尾道ラーメン」と決めていました。ガイドブックに紹介されている有名店があるのは承知していましたし、駅の観光案内所で聞いても教えていただけたのかもしれませんが、カンを信じてふらっとお店に入ってみることにしました。
選んだお店はセンター街にある「東方苑」さんでした。
選んだ理由ですが、この店の前を通りかかったところ、急にトイレが近くなったことです。ちなみに、お店の前にはこんな張り紙があります。この前でトイレに行きたくなる方は多いようですが、何かの力(あるいはトイレの神様?)がこのお店の前にあるのでしょうか。
お店の中が覗けないので入るまでわからなかったのですが、中華料理風のお店でした。
店内は、中国風の内装です。
白酒などの中国酒も置いてあります。
しかし、塩味の「中華そば」と「尾道ラーメン」は明確に区別されています。
当然尾道ラーメンを注文しました。
尾道ラーメンの起源は、1947年に尾道で台湾出身の朱阿俊が屋台で提供した中華そばと言われています。醤油味ベースのスープに平打ち麺、トッピングに豚の背脂のミンチを乗せたものが朱阿俊のお店「朱華園」で「中華そば」として提供されていましたたが、朱華園は残念ながら、2019年に閉店しています。
また、1990年代より福山市鞆の浦の珍味メーカー「阿藻珍味(あもちんみ)」が「お土産用尾道ラーメン」を販売しています。鶏ガラスープに平子いわしを使ったもので、こちらのタイプの「尾道ラーメン」が有名になり、むしろ現在では広く普及しているようです。
偶然入ったお店でしたが、多くのメディアに登場する有名店のようです。
谷村新司さんも来ていました。
このほかにも尾道本通り商店街を中心に、多くの「尾道ラーメン」を提供するお店がありました。
続きは10月24日の投稿を予定しています。
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