20数年ぶりの広島お好み村の変わり様に驚いた:広島に行ってきました⑨
呉での観光を終えると広島に向かいます。
山陽線直通の南岩国行き快速に乗ると
すぐに広島駅に到着しました。
この日は広島で泊まることになっていましたが、着いたらまず夕食をいただき、そのあとホテルにチェックインすることにしました。
孤独のグルメの聖地巡りもしてみたかったのですが、どうやら地元の方でない一見さんお断りとのこと。観光客の分をわきまえて、20年ぶりにお好み村に行ってみました。
この地で最初にお好み焼を始めたとされる古田正三郎さんの胸像がお好み村の1階に建っています、
古田正三郎さんは1914年(大正3年)に愛媛県で生まれました。太平洋戦争中の1938年(昭和13年)に24歳で香川県庁に入り、香川県海軍兵器統率工業呉出張所駐在になりました。これが縁となり、戦後の1948年(昭和23年)広島市に移り住むことになり、1951年(昭和26年)お好み焼屋台「ちいちゃん」を始めたそうです。これは広島市内に現存するお好み焼店の中では最古参の一つになっています。
残念ながら、「ちいちゃん」はこの日予約で一杯とのこと。この日は3階にある「かずちゃん」に入れていただきました。
かずちゃん/お好み村
創業から20数年とのことで、前回来た時はひょっとしてまだ開店されていなかもしれませんが、「スラムダンク」にも登場する有名店です。
まずは生ビールをいただきます。
デフォルトは、豚肉、そば入りとのことで、それに追加で海老のトッピングをオーダーしました。ボリューム満点で満腹になりました。
驚いたことに、私以外の客は全て外国人。完全に外国人向けに観光地化されてしまっており(もともと観光地ではありましたが)、ゆっくり味わうならば、お好み村は避けた方がよいかもしれません。街中至るところにお好み焼き屋さんはたくさんあります。
店長は矢沢永吉の大ファンとのことです。
右隣の外国人のご夫妻は、照り焼きチキンのトッピングをオーダーしていました。
参考になったら、「プロフィール」のバナーをクリックお願いします。過去の記事リストがあります。シリーズ通してご覧いただければ嬉しいです。