予想外によかったロイヤル・エアモロッコのVIPラウンジ:2022年世界一周記(その12)
何かにつけ、良くない評判を聞くロイヤル・エアモロッコですが、カサブランカからポルトガルのリスボンまでのジブラルタル海峡横断フライトを利用しました。空港ラウンジもよい評判を聞け無かったので、チェックインから搭乗までの40分程度を、プライオリティパスでも利用できる評判の良いパールラウンジと、ロイヤル・エアモロッコのラウンジをそれぞれ軽く覗いてみるつもりでしたが、ロイヤル・エアモロッコのラウンジが予想外によく、いい意味で裏切られました。
まず、最初に行ったのは、パールラウンジです。書き込みなどでは評判がよいのですが、簡単なパン(パストリー)と飲み物しかなく、ジュースも注文しないと出してくれませんでした。入場者も少なく、閑散としていました。ただ、入り口の受付で搭乗時間が変更になった旨教えていただけるなど、大変親切でした。
当初40分のラウンジ滞在予定が1時間延びたので、かなり時間に余裕が出来ました。評判がよくないロイヤル・エアモロッコのVIPラウンジにはさほど期待せずに行ってみましたが、こちらは予想外の良さにいい意味で裏切られました。
軽食でしたが、食べ物も充実。
朝食が早く、かつ物足りなかったので、少しいただきました。
PC、プリンターも使えます。
2階にはバーカウンターもありましたがお酒は見当たりませんでした(言えば出してくれたかもしれませんが、まだ午前中でそこもまで飲みたかったわけでもなかったので、聞きませんでした)。
空港内が見渡せ、眺めも素晴らしかったです。
外にはテラス席も。
飽きることなく、出発まで時間をつぶせました。飛行機は沖止めなのでバスで移動しましたが、さらにいい意味で期待を裏切ることが起きました。ATR72のプロペラ機の予定が、ジェット機のE190に変更になっていました。出発が1時間遅れましたが、フライト時間が当初予定の2時間から1時間20分に短縮されたことで、到着時間はわずかな遅れで済みました。
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