白金台でランチと紅葉鑑賞(前編):インドネシア料理・チャべのシオマイ
先週末、天気が良かったので白金台を散歩してきました。
東京メトロおよび都営地下鉄の目白台駅が最寄り駅ですが、JR山手線の目黒駅からもさほど離れていません。この日は目黒駅で下車し、白金台駅から帰るルートで散歩してきました。
目黒通りを進むと、外苑西通りと交わる上大崎交差点がありますが、交差点の南西側にあるビルの2階にインドネシア料理店チャべがあります。一階は銭湯になっているのでわかりやすいです。
11:30の開店ですが、早く着いてしまったので、お店の前の椅子に座って定時の入店になりました。
このお店は孤独のグルメSeason10にも登場しています。店員さん役で片桐はいりさんの演技が強く印象に残っています。
インドネシアの雑貨や食品なども販売しています。インドネシアから来日した観光客へのサポートも行っているようです。
店内にはインドネシアの調度品も並び、インドネシアに行った気分も味わえます。店員さんにもインドネシアの方がいらっしゃるようです。
インドネシアのタバコも陳列してありました。イスラム教徒の多いインドネシアではタバコはまだ重要な嗜好品です。
この日のランチの時間は予約で一杯でした。普段は予約がないと厳しいようですが、この日は1時間以内ならということで入れていただけました。
黒板メニューも豊富にあります。
ランチメニューとドリンクはQRコードで読み込んでオーダーします。コロナ感染対策のために開発されたこのシステムですが、人手不足対策として日本の飲食業もおそらくこの形式がスタンダードになってきそうです。
アラカルトメニューもあります。こちらは、店員さんを呼んで紙のメニューを持ってきてもらい、マニュアルで注文します。
この日は、まずドリンクメニューを注文。私はインドネシアで人気の高いビンタンビール、妻はマンゴージュースをオーダーしました。ちなみに、ビンタンとはインドネシア語で星という意味です。シンガポールの沖に「ビンタン島」というリゾートの島があり、新婚間もない頃妻と行った記憶があります。その時はホテルのレストランはイタリアンで、インドネシア料理を食べる機会はあまりありませんでした。
前菜のルンピア(インドネシア風春巻き)。作り置きしてあったようで、アツアツでなかったのは残念でした。
定番ナシゴレン(焼き飯)。ランチセットになっていたので、ドリンクとスープもついていました。
ドリンクはアイスティーをいただきました。
写真を撮る前に取り分けてしまいましたが、原型は焼き飯の上に目玉焼きが乗っていました。
メインはシオマイ・コンプリート。シューマイのようなものに、厚揚げ、ゆで卵、ポテトをピーナッツ風味のスパイスで煮込んだものです。ドラマでは原作者の久住さんがお店を訪れる「ふらっと久住」で注文されていました。私はおいしくいただいたのですが、妻の口には合わなかったようです。
エスニック料理に慣れていないと、このお店の良さを理解するのは難しいかもしれませんが、サービスの質は高かったと思います。
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