あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

雪の信越本線のローカル列車:雪の新潟鉄道旅④最終回

 今回の目的地が新潟市内でも秋葉区という南部にあったので、長岡から信越本線の在来線に乗り継いでいくことにしました。


 信越本線はもともとは群馬県高崎駅から新潟県の新潟市を結んでいた路線でしたが、1997年の北陸新幹線(長野新幹線)の新規開業と2015年の延伸開業に際して、一部路線が廃止され、バス転換または第三セクター鉄道に移管されてしまいました。このため、現在では高崎-横川(群馬県)、篠ノ井-長野(両駅とも長野県)、直江津-新潟(両駅とも新潟県)の三区間に分割され、つながらなくなってしまいました。


 下図で赤い線が現在の信越本線、青が第三セクターに移管された路線です。


(出所)Wikipedia


 今回の旅では、上野から長岡までは上越新幹線を利用し、長岡で信越本線の普通列車に乗り換えました。


 改札口の前にあるコンビニではお土産の種類も豊富です。今回は新潟市内まで足を伸ばせませんでしたが、名物の万代橋バスセンターのカレーを購入できました。


 以前、バスセンターでカレーを食べた際に投稿した記事です。

新潟来たらこれを食べないと・・・:万代橋バスセンターの名物カレー - あちこち旅日記


 長岡駅の在来線改札内にある待合室は新幹線駅並みに立派で、暖房完備で過ごしやすくなっています。

 待合室には、発車時間を掲示するモニターがあります。

 このモニターはインターネットにも接続され、リアルタイム配信されています。上越新幹線は雪に強いのですが、上越線や信越本線の在来線には大雪の時に遅延や運休になることが珍しくないようです。事前に遅延情報がインターネットでわかるのは大変ありがたいです。幸いにも、雪は途中からみぞれ混じりの雨に変ってきました。
 信越本線の上り・下りと上越線の上りが2~5番線からランダムに発着するので、乗り間違いには注意が必要です。


 信越本線の電車は6両編成で、日中でも1時間おき、朝夕の通勤・通学の時間帯は2~3本が運行されています。

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