あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

こんにゃくパークはまるで遊園地:穏やかな冬の日に群馬旅③

百代の過客

 上信電鉄を上州福島駅で下車した後は、レンタサイクルを借りてこんにゃくパークを訪ねました。

 駅からは浅間山の雪景色が美しく見えます。

 一台だけ残っていた自転車を借りて向かいます。

 こんにゃくパークは、上州福島駅から南に1.7㎞のところにあります。歩くと片道20分以上かかるため、時間がない旅行にはつらいです。タクシーも常駐していないため、呼ぶのも大変です。近くにタクシー会社の営業所がありましたが、当然のようにカラの状態でした。


 さらに問題が発生。こんにゃくパークまでの道は登り坂です。途中からは平たんな道になっているように見えますが、これは眼の錯覚で、緩やかな上りが延々と続きます。日頃電動アシスト車しか乗らないので、とても自力では登れません。おそらく歩いた方が早かったかもしれません。


 こんにゃくパークは、業界最大手のヨコオデイリーフーズが運営する工場兼広報施設ですこんにゃくの消費拡大を目的に 2014 年 4 月 26 日に前身の こんにゃく博物館が拡大オープンした施設です。この工場だけでも1日当たり100万食のこんにゃく製品が生産されています。


 この業界は、専業メーカーが多く林立しており、大手食品メーカーがあまり手掛けていません。日本のこんにゃく生産量の95%強が群馬県で行われており、主要なこんにゃくメーカーは群馬県に集中しています。


 こんにゃく大使は、タレントの中山 秀征さん。

 イメージキャラクター「マナンちゃん」

 観覧車「りとるふらわふぁ」

 運玉神社。鳥居と社の色がピンクなのは、こんにゃくイモの花の色が濃いピンクのためだそうです。

 5つの足湯があります。

 建物の中には、見学ができる生産設備と、おみやげゾーン、バイキング・コーナーがあります。

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