都内随一の名水・東久留米の湧水
2008年(平成20年)に発表された「平成の名水百選」では都内でただ1ヶ所、東久留米市の落合川と南沢湧水群が選ばれています。
東久留米市は、多摩地域北部に位置し、2023年10月時点の人口は11.5万人となっています。1970年に市制施行しました際に、それまでの「久留米町」から「東久留米市」に名称変更が行われています。「久留米」の名称は市内の北部を流れる現在の「黒目川」の旧称である「久留米川」から付いたといわれていますが、市制施行時、既に福岡県久留米市が存在していたため、混同を避けるためと、また駅名の「東久留米」が住民に親しまれていたため「東久留米市」となりました。
こちらは市の北東側に向かう駅北口です。市の北東側に進むと埼玉県新座市と接しています。
新座市には知恵伊豆こと松平信綱の菩提寺・平林寺があります。平林寺へのアクセスにも東久留米駅は便利です。
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駅前広場は整備が進んでいます。
駅ビルは商業施設が充実しています。
駅南口方面は、西東京市や小平市と接しています。東京では珍しいイオンモールもあります。
駅の南東方面に進むと落合川の清流が流れています。埼玉県境に近くで地名のもとになった黒目川に合流します。
落合川は1970年代半ばまで生活排水や畜産の排水で汚されていましたが、近年、清流を取り戻してきています。ジョギング・ウォーキングコースも整備されています。
落合川の湧水地の一つに竹林公園があります。同公園は「新東京百景」の一つになっています。
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