今回は、東海道11番目の宿場町・三島宿の報告です。広重の浮世絵に出てくる三島宿・朝霧は前回報告した三島大社周辺を描いたものと思われます。 旧東海道は三島大社の大鳥居のすぐ南を走っています。三島宿の東の端(江戸見附)は大場川にかかる新町橋付近にあったとされています。付近は今では富士山の絶好のニュ... 続きをみる
三島駅のブログ記事
三島駅(ムラゴンブログ全体)-
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桜川を下っていくと旧東海道につきあたりますが、そこに伊豆国一宮の三嶋神社の大鳥居があります。 三嶋大社は伊豆国一宮であると同時に伊豆国総社でした。また、旧社格は官幣大社で格式の高い神社です。 創建は不詳ですが、1300年頃に編纂された『吾妻鏡』治承4年(1180年)で三嶋社(三嶋大社)に関す... 続きをみる
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前回紹介した三島の樂寿園と道路1本隔てた向かいに白滝公園があります。 この公園の名称は湧水が白い滝のように流れていたことに因んでいるとされ、冬季は水位が低下するものの、夏季には富士山の豊富な雪解け水が伏流水となり湧き出します。この流れは水辺の文学碑が並ぶ桜川に通じています。このため、白滝公園は... 続きをみる