こだわり店主の珈琲文明 : 戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街(中編)
前回、横浜の白楽駅周辺の六角橋商店街を紹介しました。しかし、興味深いのは六角橋商店街と並行して走る「六角橋ふれあい通り商店街」です。今回は、この商店街を紹介します。 人がすれ違うのがやっとで、自動車も通れない細い道が伸びています。もちろん、建築基準法上再建築は不可能と思われ、全面的な再開発をし... 続きをみる
こだわり店主の珈琲文明 : 戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街(中編)
前回、横浜の白楽駅周辺の六角橋商店街を紹介しました。しかし、興味深いのは六角橋商店街と並行して走る「六角橋ふれあい通り商店街」です。今回は、この商店街を紹介します。 人がすれ違うのがやっとで、自動車も通れない細い道が伸びています。もちろん、建築基準法上再建築は不可能と思われ、全面的な再開発をし... 続きをみる
戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街を散歩してきました(前編)
先日、東急東横線・白楽駅周辺を散歩してきました。 白楽の地名は、近隣に神奈川宿の伯楽(ばくろう。馬喰、博労とも書き、馬を治療したり仲買したりする人を意味します)が多く住んでいたことに起因します。その後、伯楽が転じて白楽(はくらく)となったものです。東京の「日本橋馬喰町」など馬喰に因む地名は日本... 続きをみる
少し遅くなってしまいましたが、11月2~3日にかけてアーバンドックららぽーと豊洲で開催されていたマレーシアフェアに行ってきました(私が行ったのは11月3日でした)。 開催場所は館内ではなく シーサイドデッキでした。 マレーシアフェアは2018年より開催されており、今年で4回目を迎えました。コ... 続きをみる
先週末に、信州の旅に行ってきました。最後の訪問地は馬籠で、馬籠からは以下の旅程で帰京する計画でした(写真を整理した後で、後日改めて投稿します)。 15:50馬籠→16:15中津川(バス) 16:49中津川→特急「しなの」で塩尻経由で特急「あずさ」で新宿へ(途中乗り換え地点の塩尻駅近くで山賊焼きの... 続きをみる
広島の旅最終回は、広島空港の報告です。 行きに広島空港に到着した際の印象は、とにかく「小さい」。今まで出張でしか利用したことがなかったので、空港の様子をよく観察したことはありませんでしたが、改めてよくみると、国内線のゲートが4つしかありません。フライト便数は1日当たり20便程度ですが、典型的な... 続きをみる
日本三大酒都の一つ西条(東広島市)の酒蔵巡り:広島に行って来ました⑭
宮島からは空港に向かいます。空港までは、直行バスも出ていますが、要事前予約とのこと。空港に向かうにはこのほかにもいくつかの方法があります。なかでも、 ①広電で広島バスセンターに行き、空港行きの高速バスに乗る ②JRで広島駅に行き、空港行きの高速バスに乗る ③空港近くのJR山陽線の駅に行き、そこか... 続きをみる
広島の旅では、以前にも行ったことのある宮島も再訪してみました。宮島には20年前に行ったきりで、何か新たな発見ができるかもしれないと思ったためです。 ちなみに、前回行った時は、宝塚音楽学校の修学旅行のご一行に遭遇しました。制服は地味ながらも、「将来のスター」として輝きを放っていました。 宮島に... 続きをみる
今回の孤独のグルメ聖地巡りは、東京・中目黒にある沖縄料理店・草花木果(そうかぼっか)さんにおじゃましました。 このお店はSeason1の12話(最終回)に登場したお店で、作者の久住昌之さんが自らカウンター席で食事をしているシーンが印象的でした。 目黒区 中目黒のソーキそばとアグー豚の天然塩焼き... 続きをみる
老朽化はかえって味わいを出している広島城天守:広島に行ってきました⑫
広島の観光地の中で、意外に穴場なのが広島城です。 広島城は1589年(天正17年)~1590年(同18年)に毛利輝元が太田川河口のデルタ地帯に築いた平城で、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)に米軍の原子爆弾投下によって倒壊するまで天守を始めとする城郭建築が現存していました。大坂城や岡山城... 続きをみる
広島に来たら、やはり平和記念公園に行く必要があると思い、行って来ました。この日の注目点は、海外からの観光客が原爆についてどう考えているかを見ることでした。 公園に着いたのは、朝の通勤時間帯でまだ早かったこともあり、原爆ドームの前にいた観光客はほとんどいませんでした。数名いた観光客の多くは外国人... 続きをみる
いつもは旅行記事を投稿していますが、皆さまへの情報共有させていただきたいと思い、急遽投稿します。 ここ数日、我が家の近所で不審者の目撃が相次いでおり、我が家にも訪ねてきました。若い男性2人組のようですが、インターフォン越しに「近く区画整理が行われるので説明に来た」とのこと。区画整理が行われるな... 続きをみる
広島ではソラーレホテルズのチサンホテルに泊まりました:広島に行ってきました⑩
広島のホテルですが、旅行が決まったのが出発4日前ということでホテルがとれるか心配でしたが、繁華街に近いチサンホテルが取れました。 チサンホテルは、旧地産グループが展開していたホテルのブランドです。旧地産グループは、ビジネスホテルチェーンやゴルフ場の運営など多角的に事業を行っていましたが、200... 続きをみる
20数年ぶりの広島お好み村の変わり様に驚いた:広島に行ってきました⑨
呉での観光を終えると広島に向かいます。 山陽線直通の南岩国行き快速に乗ると すぐに広島駅に到着しました。 この日は広島で泊まることになっていましたが、着いたらまず夕食をいただき、そのあとホテルにチェックインすることにしました。 孤独のグルメの聖地巡りもしてみたかったのですが、どうやら地元... 続きをみる
孤独のグルメ聖地巡り:赤羽「プチモンド」のフルーツサンド(東京都北区)
先日、赤羽グルメの聖地訪問を報告しましたが、その際、重要なお店に寄ることができなかったので、再訪してきました。 食通ならば知っているグルメの街「赤羽」の聖地訪問 - あちこち旅日記 訪問したのは日曜日の午前10時半くらいでした。まださほど人手は多くありません。 西口を出て そのまま線路沿い... 続きをみる
実物の潜水艦が大迫力の「てつのくじら館」:広島に行ってきました⑧
大和ミュージアムの次は、隣接する「てつのくじら館」に入りました。 てつのくじら館の正式名称は「海上自衛隊呉史料館」で海上自衛隊の公式な広報施設です。海上自衛隊の歴史や、呉市と海上自衛隊の歴史的な関わりについて紹介する史料館です。 陸揚げされた実物の巨大潜水艦に乗艦することもでき、艦内には、艦長... 続きをみる
戦前の日本の造船技術の高さがわかる大和ミュージアム:広島に行ってきました⑦
今回は大和ミュージアムの見学記です。 大和ミュージアムの正式名称は呉市海事歴史科学館で、市が運営しています。戦艦「大和」を建造した軍港、日本一の海軍工廠のまちとして栄え、戦後は、世界最大のタンカーを数多く建造する明治以降の「呉の歴史」と、造船・製鋼を始めとした各種の「科学技術」を紹介しています... 続きをみる
呉の中心街はかつては駅の北側にありましたが、 2013年に呉そごうが閉店して以来、駅南側に移ってきているようです。 駅の南側には出口がないので、北側の駅ビル内にある「みなと口」から線路を超えていきます。 数百メートル進むと、地元大手のイズミの巨大ショッピングセンターYoumeに到着します。 ... 続きをみる
尾道でランチをいただいた後は、当初の予定通りJR呉線に乗ってかつての海軍の港町(今では海上自衛隊の町)呉に向かいました。 JR呉線は、三原市に三原駅から海田町の海田市駅に至る全長 87.0 kmの単線です。実際には東は山陽線の糸崎、西は広島以西岩国方面まで乗り入れが行われています。また、三原駅... 続きをみる
東京都内には似た名前の寺院があります。都内東部・足立区にある西新井大師と都内西部・中野区にある新井薬師です。 両方の寺院ともに真言宗豊山派ですが、東にある方が西新井大師で、西にある方が新井薬師とは不思議です。 ややこしい原因は西新井大師の方にあります。西新井大師の境内は、弘法大師によって... 続きをみる
尾道でのランチは最初から「尾道ラーメン」と決めていました。ガイドブックに紹介されている有名店があるのは承知していましたし、駅の観光案内所で聞いても教えていただけたのかもしれませんが、カンを信じてふらっとお店に入ってみることにしました。 選んだお店はセンター街にある「東方苑」さんでした。 選ん... 続きをみる
千光寺山を下りた後は、駅まで商店街を歩いて帰りました。 商店街は東西に長いですが、区間ごとに名称が変わります。天寧寺下の付近は「絵のまち通り」ですが、尾道郵便局を過ぎると「センター街」に変わります。総称して「尾道本通り商店街」と呼ばれているようです。 はんこ屋さんは斜陽産業のように思われてい... 続きをみる
尾道駅に着いたら、バスで長江口へ。そこで千光寺山ロープウエイに乗ります。 山麓駅近くに806年に建立された艮(うしとら)神社があります。旧社格は村社で、旧尾道市内で最古の神社といわれています。 ロープウエイで山頂を目指します。 下を見ると、木々の上すれすれを通っているように見えます。剪定し... 続きをみる
今年の夏休みには、クラブツーリズムのバスツアーで下呂温泉への旅行を計画していましたが、思わぬトラブルで途中離脱し帰宅する羽目になってしまいました。 諏訪湖まで半日トンボ帰りの旅:時間とお金の無駄使いでもなかった - あちこち旅日記 出直してリベンジを考えていますが、なかなか都合のよいスケジュー... 続きをみる
池袋駅で新潟物産展をやってましたた:万代橋BCの名物カレーのコラボ商品を購入しました
この日、池袋駅構内を通っていたら、コンコースにある催事スペースで新潟物産展を開催していました。ここはよく北海道の物産展は開催していますが、新潟の物産展は珍しいです。 新潟といえば、以前行った際に万代橋バスセンター名物のカレーがすっかり気にいってしまい、こうした物産展でレトルトカレーを買える機会... 続きをみる
今回の孤独のグルメ聖地巡りは、東京都世田谷区太子堂にある回転寿司「台所家」さんにおじゃましました。 ここはテレビドラマではSeason6に登場するお店です。最寄り駅は東急田園都市線および世田谷線の三軒茶屋になります。 オリジナル記事|ドラマ24 孤独のグルメ Season8|主演:松重豊|テレ... 続きをみる
前回紹介した柴又の山本亭は現在、隣接する寅さん記念館・山田洋次ミュージアム(観光文化センター)とともに葛飾区の施設として連携して運営されています。 ミュージアムにはToraさんカフェが併設されています。 施設案内 葛飾柴又寅さん記念館・山田洋次ミュージアム(観光文化センター)|葛飾区公式サイト... 続きをみる
柴又に行ったら帝釈天とともにぜひおすすめしたいのが山本亭です。 山本亭の建築年は不詳ですが、大正末期から昭和初期に増改築を重ねて現在の姿になったとされています。近代和風建築の邸宅で、現在は葛飾区の所有となり一般公開されています。 ともとこの土地は庄屋の鈴木家の土地でしたが、1923年(大正1... 続きをみる
先日、池袋で開催中の「ふくろ祭り」について報告しましたが、昨日10月13日には恒例の東京よさこいコンテストが開催されていました。 池袋で「ふくろ祭り」やってました:10月13日には東京よさこいが開催されます - あちこち旅日記 「東京よさこい」は池袋西口の4商店会が中心となり2000年から毎年... 続きをみる
今回は柴又の街のシンボルでもある帝釈天についてです。 柴又帝釈天の正式名称は経栄山題経寺であり、日蓮宗のお寺です。帝釈天とは本来の意味では仏教の守護神である天部の一つで、バラモン教・ヒンドゥー教・ゾロアスター教の武神(天帝)でヒッタイト条文にも見られるインドラと同一の神様です。しかし、柴又では... 続きをみる
柴又の駅から帝釈天までの約250メートルの参道は、2018年に 「葛飾柴又の文化的景観」として、都内初の国の重要文化的景観に指定されています。葛飾柴又の文化的景観は、近世初期に開基された帝釈天題経寺と近代以降に発展したその門前を中心に、それらの基盤となった農村の様子を伝える旧家や寺社などの景観が... 続きをみる
先週末に京成金町線の沿線旅をしてきました。といっても、京成金町線は全長わずか2.5㎞で、金町、柴又、高砂の3駅しかありません。沿線旅イコール柴又散歩です。 京成金町線は、柴又 - 金町間で人が車両を押して動かす人車軌道を運行していた帝釈人車鉄道を起源としています。1897年(明治30年)に日本... 続きをみる
歴史遺産があまり保護されていない沼津にあって、一番の観光名所といったら沼津港でしょう。沼津宿の痕跡を巡る旅のあとは沼津駅に戻り、頻発しているバスを利用して沼津港に行ってみました。 サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフに負けない華やかな賑わいを見せています。外国人観光客も多数来ていました。... 続きをみる
今回は前回報告した三島宿の隣、江戸から数えて12番目の沼津宿です。 この2つの宿場、隣接していて今日ではヒトやモノの交流が多く、同一経済圏のように機能しているように見えますが、江戸時代までは「三島=伊豆」「沼津=駿河」と別国でした。 『扶桑略記』によれば、680年(天武天皇9年)に駿河国から... 続きをみる
今回は、東海道11番目の宿場町・三島宿の報告です。広重の浮世絵に出てくる三島宿・朝霧は前回報告した三島大社周辺を描いたものと思われます。 旧東海道は三島大社の大鳥居のすぐ南を走っています。三島宿の東の端(江戸見附)は大場川にかかる新町橋付近にあったとされています。付近は今では富士山の絶好のニュ... 続きをみる
桜川を下っていくと旧東海道につきあたりますが、そこに伊豆国一宮の三嶋神社の大鳥居があります。 三嶋大社は伊豆国一宮であると同時に伊豆国総社でした。また、旧社格は官幣大社で格式の高い神社です。 創建は不詳ですが、1300年頃に編纂された『吾妻鏡』治承4年(1180年)で三嶋社(三嶋大社)に関す... 続きをみる
前回紹介した三島の樂寿園と道路1本隔てた向かいに白滝公園があります。 この公園の名称は湧水が白い滝のように流れていたことに因んでいるとされ、冬季は水位が低下するものの、夏季には富士山の豊富な雪解け水が伏流水となり湧き出します。この流れは水辺の文学碑が並ぶ桜川に通じています。このため、白滝公園は... 続きをみる
このたび、静岡県東部にある三島市と沼津市を訪問してきました。 三島駅を出ると、駅前にあるのが庭園の楽寿園です。楽寿園は広さ約75,474平方メートルの市立公園となっており、明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が1900年(明治23年)に別邸として造営されたのがはじまりとされています。 遊園地や... 続きをみる
今日は前回に続いて東京都北区赤羽の報告です。 東京23区の中では、場末感のある北区赤羽ですが、食通たちの間ではよく知られているハイレベルなグルメの街です。 赤羽駅東口を出て、LaLaガーデンという商店街を抜けると住宅街に出ます。 住宅街の奥に、天然素材だけを使って製造販売していたお豆腐屋さ... 続きをみる
関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)ファンの聖地?:最近何かと話題の赤羽八幡宮
今回紹介するのは、最近何かと話題の「関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)ファンの聖地」こと赤羽八幡宮です。 場所は、京浜東北線赤羽駅下車し、西口を線路沿いに沿って北上。赤羽台にあります。 坂からは車でも参拝できます。 神社の下を新幹線と埼京線のトンネルが通ります。 赤羽八幡宮の創建は7... 続きをみる
今回の孤独のグルメの聖地訪問は、Season6に登場した長崎飯店です。TVドラマの放映時の店舗は1975年に開店したもので、道玄坂の裏通りにある「道玄坂二丁目南地区」にありましたが、現在は渋谷駅西口から徒歩2分の渋谷フクラス隣、国道246号沿いにある2023年に移転した新店舗で営業しています。 ... 続きをみる
池袋で「ふくろ祭り」やってました:10月13日には東京よさこいが開催されます
昨日9月28日に池袋を通ったところ、「第57回ふくろ祭り」をやっていました。あいにくの雨模様だったので、神輿パレードを見ずに帰ってきてしまいましたが、27日より池袋各地で様々なイベントが開催されています。 このあと10月12日(土)には「踊りの祭典」、13日(日)には「第25回東京よさこい」が... 続きをみる
富士宮のご当地グルメといえば、何と言っても富士宮やきそばでしょう。 古くから当地では焼きそばが食べられてきましたが、1999年に富士宮市の町おこしについて話し合いをしている際に、独自性がある地元の焼きそばに着目して命名されたのがきっかけとされています。 B級グルメの人気を決めるB-1グランプ... 続きをみる
これまで首都圏近郊の都県にある一宮をいくつか巡ってきました。武蔵国(小野神社、氷川神社、氷川女體神社)、相模国(寒川神社)、常陸国(鹿島神宮)、下総国(香取神宮)、上総国(玉前神社)、安房国(安房神社、洲崎神社)といずれも立派な大規模な神社や、いかにもパワースポットという気を感じるところでした。... 続きをみる
このたび、JR身延線を使って静岡県富士宮市に行ってきました。 身延線は1913年に「富士身延鉄道」として富士~大宮町(現「富士宮」)駅間で開業しました。その後の延伸され、1928年に富士~甲府駅間で全通。1941年には国有化されました。元私鉄であったJR線によく見られますが、こうした路線駅間の... 続きをみる
関西の大学に行っている息子が2か月の夏休みを終えて戻ることになり、最後の日の夕食は練馬駅の駅ビルに入っている「桃太郎すし」で過ごしました。 桃太郎すし|伝統を守りながら、地域に根差したすし文化を創造する 「桃太郎すし」といえば、高円寺本店がTV東京系で放映されている「TVチャンピオン. 全国大... 続きをみる
一年中かき氷「だるまや」最後の夏(東京都北区十条):孤独のグルメ聖地巡り
今回の孤独のグルメ聖地巡りは、東京都北区十条にある甘味処「だるまや餅菓子店」さんにおじゃましました。 最寄り駅は、埼京線十条駅になります。 駅前から連なる商店街「十条銀座」を進みます。 結構規模が大きく、賑わいのある商店街ですが、高齢化(店主・客層ともに)と人口減少が進んでいる事実は否めま... 続きをみる
徳川光圀・徳川斉昭を祀る常盤神社:水戸に行ってきました(最終回)
偕楽園の東門を出ると、そこは徳川光圀・徳川斉昭を祀る常盤神社です。明治元年に、徳川光圀と徳川斉昭の徳を慕う水戸藩士により偕楽園内に祠堂が建てられたのが始まりです。こうした藩祖を祀る神社は江戸時代後期から明治時代初期に流行したようです。 新しい神社にもかかわらず、近代社格制度では 別格官幣社の社... 続きをみる
水戸の名所といったら、偕楽園が知名度ナンバーワンでしょう。 偕楽園は、江戸時代に水戸藩九代藩主・徳川斉昭によって造園されました。「偕楽園」の名前には、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願った斉昭の想いが込められています(偕楽園ホームページより)。また、斉昭が梅が好きだったことが広く知られ... 続きをみる
諏訪湖まで半日トンボ帰りの旅:時間とお金の無駄使いでもなかった
このたび、東京から長野県の諏訪湖まで朝8時発、午後2時40分帰着の実質半日トンボ帰りの旅をしてきました。 そもそものきっかけは、クラブツーリズムの1泊2日のバスツアー「よくばり、びっくり下呂温泉」に参加したことでした。当初8月に家内と2人で申し込んでいたのですが、息子が予定より早く帰省で帰って... 続きをみる
青梅街道宿場巡り⑫(最終回):青梅街道が甲州街道と再合流する酒折
内藤新宿で甲州街道と別れた青梅街道は、前回報告した小原宿(山梨市)を通過した後、甲府酒折で中央線の踏切をわたり、甲州街道と再び合流します。 甲州街道と合流する直前に、「甲斐の古道・歴史公園」があります。 その向かいに道祖神があります。 右の道は山手通りと呼ばれており、このまま進むと甲府の武... 続きをみる
水戸東照宮を参拝した後は、一旦水戸駅に戻り、ランチにしました。折角水戸に来たのだから、地酒をいただくながらランチをと考え、場所を探します。 すると駅の南北通路に地酒バーを発見。 思わず入ってしまいましたが、試飲が主体のお店で、フードメニューはおつまみ程度のものしかなく、残念でした。 仕方が... 続きをみる
全国には徳川家康(東照公)を主祭神とする東照宮が48カ所あるそうですが、徳川御三家の一つである水戸徳川家の所領であった水戸の地にも東照宮があります。水戸東照宮は、初代水戸藩主の徳川頼房(威公)も配祀していることが特徴です。 東照宮は水戸駅からすぐ、イチョウ坂にあります。 東照宮の横は、商店街「... 続きをみる
「神儒一致」「文武両道」を体現した弘道館鹿島神社:水戸に行ってきました⑤
前回、水戸藩の藩校だった弘道館についての紹介をしましたが、弘道館の裏手に鹿島神社があります。 弘道館では「神儒一致」にもとづき、孔子廟とともに神社も建てられました。弘道館は9代水戸藩主徳川斉昭によって建てられましたが、その際鹿島神宮より分祀して鹿島神社が創建されました。弘道館では鹿島神宮では鹿... 続きをみる
水戸学の道をたどり、水戸城大手門を出ると道路の対面にあるのが、水戸藩の藩校であり、日本最大規模の藩校である弘道館です。 弘道館は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が、1841年(天保12年)に開設したもので、水戸学の中心的存在でした。 幾度の戦火を免れた正門、正庁、至善堂は国の重要文化財に指定されて... 続きをみる
今回は、水戸城址の報告です。水戸城は江戸時代には、徳川御三家の一つ水戸徳川家の居城で、水戸藩の政庁が置かれていました。 水戸城およびその周辺の散策ルートは「水戸学の道」として整備されています。 (出所)水戸市ホームページ https://www.city.mito.lg.jp/uploade... 続きをみる
昨日は、年一回の人間ドックに行ってきました。 人間ドックといえば、検査終了後の楽しみはランチです。前日夜8時から絶食状態で、胃にあるものといえば、バリウムの造影剤だけです。結果報告は郵送にしていただき、午前中できりあげてもらいます。 以前毎年通っていた病院はそこそこ規模が大きく、自前の調理で... 続きをみる
青梅街道宿場巡り⑪:青梅街道最後の宿場・小原宿(山梨県山梨市)
青梅街道宿場巡り第11回目は、江戸からみて最後の宿場である小原宿です。他の青梅街道の宿場と同様に、本陣や旅籠、高札場や道標などの宿場の名残を示すものはほとんど残っていません。 宿場は現在の行政区画で山梨市小原西地区にあった模様です。 最寄り駅は、中央本線東山梨駅になります。無人駅のため、情報... 続きをみる
黄門様生誕の地は水戸黄門神社になっていました:水戸に行ってきました②
水戸の駅前には、黄門様と助さん、角さんの銅像がありますが、水戸といったら多くの方が連想するには「水戸黄門」ではないでしょうか。 なかには「納豆」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。南口のペデストリアンデッキにはこんな像がありました。 なお、私は納豆が大の苦手で、これ以上触れたくはあり... 続きをみる
今回より、茨城県・水戸への旅を全9回シリーズで報告いたします。東京に住んでいながら水戸に行くのは今回が2度目で、前回東日本大震災の直後(2011年)に行って以来となります。水戸は震源地にも近く、前回行った時には、駅前の道路にも若干ヒビが見えたりしていました。果たして、13年経た現在はどうなってい... 続きをみる
「東村山市」、「多摩湖」というと思い出すのが同市出身で「日本の喜劇王」と称された故志村けんさんの「東村山音頭」です。「ひがしむらやーま、庭先や多摩湖」のメロディーが多摩湖と東村山市を有名にしたと言っても過言ではないでしょう。 「東村山音頭」は、旧東村山町の市制施行を記念して、1963年(昭和3... 続きをみる
レオライナー(西武山口線)の終点・多摩湖駅は、国分寺とを結ぶ西武多摩湖線の終点でもあります。ただし、現在では西武多摩湖線は国分寺発の便は全て萩山駅までの運転となっており、多摩湖駅には西武新宿線が萩山経由で乗り入れる形になっています。このため、事実上の西武新宿線の終着駅の一つとなっています。 多... 続きをみる
ローカル線の旅は、地方への旅情を掻き立てられるものですが、首都圏の私鉄にもローカル線といえるものが存在します。西武鉄道の場合、買収や合併により現在の路線網が形成されていますが、新宿線、池袋線以外にローカル線(それも単線)があります。今回は、ローカル線を使った旅をしてきました。 まずは、埼玉県所... 続きをみる
塩山で一番の名所といえば、武田家の菩提寺である恵林寺です。ここは大学生の時にゼミ旅行で来たことがありますが、もう薄れてしまった記憶を頼りに、およそ40年ぶりに再訪しました。 恵林寺は臨済宗妙心寺派に属し、開山は鎌倉時代の1330年(元徳2年)と伝えられています。応仁の乱で荒廃してしまいますが、... 続きをみる
前回、塩山駅北口前にある甘草屋敷(かんぞうやしき)を簡単に紹介させていただきましたが、今回、少し詳しく報告させていただきます。 甘草屋敷は、江戸時代後期に建築された民家で、旧高野家住宅に名前で蔵などの付属建物や宅地も含め、国の重要文化財に指定されています。 高野家はこの地で長百姓を務めた家柄... 続きをみる
今回の青梅街道宿場巡りは、8番目の宿場塩山宿です。現在の行政区画は、山梨県甲州市になります。 前回報告した丹波宿からは、青梅街道は大菩薩峠を越えて行くル―トとなっていました。ちなみに、小説「大菩薩峠」は1913年~1941年に『都新聞』『毎日新聞』『読売新聞』などに連載された中里介山作の長編時... 続きをみる
毎年寄付をしている鹿児島県錦江町に今年も寄付しました。返礼品は坂下水産さんのカンパチを指定しました。 昨年も1万円の寄付を行い、刺身用サク2つと、カマを2ついただきましたが、今年は寄付額が1.3万円になり、カマも一つだけになっていました。また、今までは寄付をすると坂下水産さんの若女将から電話を... 続きをみる
甲府に行ってきました(後編):電車待ちに便利な立ち飲みワインバル
甲府というと我が国有数のワインどころです。駅でお土産にもと思っていたところ、駅構内に立ち飲みワインバル(カフェ)を発見。電車の発車時間まで1時間近く余裕があったので入ってみることにしました。 ワインの品そろえも豊富で、県内の有名ワイナリーの製品が揃っています。 1升瓶サイズのものまで品ぞろえ... 続きをみる
前回報告した武田神社は、戦国時代までは武田氏の居城となっていました。これに対して徳川体制になってからは築かれた新城は「舞鶴城」と呼ばれており、かつては20haほどの広大な城郭でした。現在は、城跡の一部が「舞鶴城公園」「甲府市歴史公園」として開放されています。 甲府駅南口を出ると、徒歩2~3分で... 続きをみる
1週間遅れになってしまいましたが、先週末に山梨県の甲府に行ってきました。 駅北口を降りて路線バスに乗り向かったのは、武田信玄を祭神とする武田神社です。旧社格は県社。先日、米沢にある上杉神社(武田信玄のライバルだった上杉謙信が祭神)について報告しましたが、上杉神社が別格官幣社(代表的な戦国武将な... 続きをみる
丹波山村の97%は山林で、居住地は徒歩圏内に集中しています。人口500人強の村ではありますが、過疎感はありません。近年は、移住者が増え、住宅供給が追い付かないようです。 古民家(というほど古くはなさそうですが)を改装したゲストハウス「灯の里」さんでランチをいただきました。 店内はレトロな雰囲... 続きをみる
青梅街道宿場巡りの第8弾は、7番目の宿場丹波(たば)宿です。行政区画は県境を越え、山梨県丹波山村になります。 第7弾では奥多摩駅周辺の氷川宿を紹介しましたが、今回は奥多摩駅からバスで丹波山村に向かいます。 駅前に西東京バスのターミナルがあります。 氷川宿を出ると旧青梅街道は「奥多摩むかし道... 続きをみる
久しぶりのビアガーデン:池袋東武の「満天の星」に行ってきました
連日の猛暑にたまりかねて、なかなか行けなかった池袋東武百貨店の16階屋上にあるビアガーデン「満天の星」に行ってきました。コロナ禍もあり、ビアガーデンなど何年も行っていませんでした。 バーベキューメニューが人気ですが、食事は軽めで飲み主体の方には、おまつりセットがお勧めです。90分飲み放題と、屋... 続きをみる
日蓮宗の現在の宗制では寺院は祖山、霊跡寺院、由緒寺院、一般寺院に格付けされています。江戸時代の本末制度に始まる寺格は1941年に消滅していますが、日蓮宗宗制では総本山・大本山・本山の称号を用いることができると規定されています。。 祖山は日蓮の遺言に従い遺骨が埋葬された祖廟がある身延山久遠寺で、... 続きをみる
前回まで最近話題の避暑地・千葉県勝浦市への旅行記を投稿してきました。折角勝浦まで来たので、少し足を伸ばして安房小湊に行ってきたので、番外編として報告します。 安房小湊は、旧安房郡小湊町の中心に位置し(現在の行政区域は鴨川市)、日蓮宗の大本山・小湊山誕生寺の最寄り駅となっています。 また、小湊... 続きをみる
勝浦海中公園に66%引で入場できたけどちょっと残念:千葉県勝浦市に行ってきました⑥
鵜原理想郷の次は 弱女平から見えた勝浦海中公園が気になって行ってきました。足元の悪い道を一度もどらないといけませんが、およそ30分ほど歩くと着けます。 海の博物館もありますが、今回見たいのは天然の水族館なので、ここはパスします。 すぐ前の入り江では海水浴を楽しんでいる人たちがいました。 入... 続きをみる
風光明媚だけど足元注意の鵜原理想郷:千葉県勝浦市に行ってきました⑤
勝浦タンタンメンのランチのあとは勝浦駅に戻り、外房線で隣駅の鵜原(うばら)に足を伸ばしました。午後になって、ダイヤはほぼ正常に戻っていました。 鵜原駅は無人駅で、駅舎が閉鎖され、SUICAリーダーも雨ざらしになっています。こんな中、ホームにあるログハウス的な待合室が何とも風情があり、旅情を誘い... 続きをみる
昨日の投稿では、新宿-青梅-奥多摩を結ぶ「ホリデー快速おくたま」の乗車体験を紹介をしました。 今回奥多摩に来た目的は、清流での避暑もありますが、青梅街道の宿場巡りもありました。奥多摩駅周辺は、青梅街道で6番目の宿場である氷川宿があったところと思われます。 駅の観光案内所のほかに、旧青梅街道沿... 続きをみる
ホリデー快速おくたまで奥多摩に行ってきました:川遊びもできる東京の避暑地
連日猛暑が続く中、涼しそうなところに行こうと、JR中央線・青梅線直行の「ホリデー快速おくたま」に乗って奥多摩に行ってきました。 通常の中央快速や青梅快速は東京駅発ですが、「ホリデー快速おくたま」は新宿が始発になっています。 「ホリデー快速おくたま」は新宿-青梅間で土休日に1日3往復運行されて... 続きをみる
勝浦市にある遠見岬を参拝したら、お腹がすいてきました。この日、早朝に都内の自宅を出たため、朝食はフルーツヨーグルトだけしかとれていませんでした。 神社の石段を降りると、勝浦タンタンメンののぼりを発見。組合公認店の「御食事処 いしい」さんに入ることにしました。 勝浦のタンタンメンは、海女さ... 続きをみる
ビッグひな祭りで有名な遠見岬神社は眺望も抜群:千葉県勝浦市に行ってきました③
勝浦では、朝市の次は近くにある遠見岬(とうみさき)神社に行きました。 遠見岬神社は、神武天皇の側近として活躍した天富命による建立と伝えらて、歴史ある神社です。旧社格(近代社格制度)は郷社でした。 1601年(慶長6年)の大津波で岬突端の富貴島にあった社殿が決壊し社宝の多くが流失し ましたが、... 続きをみる
勝浦名物朝市にぎりぎり間に合ったけど・・:千葉県勝浦市に行ってきました②
前回の記事で、前日に倒木があった影響で外房線のダイヤが大幅に乱れたことを報告しました。当初の予定では午前10時前後に勝浦着のはずでしたが、40分ほど遅れてしまいました。 歴史のある町ではありますが、駅前のロータリーにはお店はほとんどありません。まるで、新線の新駅という感じです。 勝浦では名物... 続きをみる
暑さに耐えきれず噂の避暑地・千葉県勝浦市に行ってきました①:本当に気温は低いの?
毎日暑くて外出するのも、通勤さえおっくうになってきました。でも出かけないと「あちこち旅日記」のネタも尽きてしまいます。そこで思いついたのが、今話題の千葉県勝浦市。記録が残る1906年以降、一度も35℃を超える「猛暑日」を記録していないことで有名です。 観測史上、最も気温が高かったのは34.9℃... 続きをみる
先日、池袋駅のコンコースにあるイベントスペースで長野県物産展をやっていたのを報告させていただきました。 池袋駅で長野県物産展やっていました:長野のご当地丼とは? - あちこち旅日記 長野県物産展は8月13日に終了し、その後どうなっているか見てきたところ、今度は北海道フェアをやっていました。生鮮... 続きをみる
青梅街道宿場巡りの第6回は、甲州街道からの分岐点(追分)である内藤新宿から数えて5番目の宿場町・青梅です。 青梅街道は、江戸城築城のために1606年(慶長11年)、青梅の成木村で採れる石灰を運搬する道路として整備されました。当時は成木往還と呼ばれており、「青梅街道」と固有名詞化されたのは明治時... 続きをみる
孤独のグルメ聖地巡り:昭和の居酒屋風の大衆居酒屋「みゆき食堂」(東京都清瀬市)
今回の孤独のグルメ聖地巡りは、清瀬に行ったついでに居酒屋「みゆき食堂」さんにおじゃましました。 場所は清瀬駅南口を降りて、場末風の商店街を少し入ったところです。 駅に着いたのが10:50頃で、開店時間の10分程度前でした。お店はまだ開店しておらず、準備中との札が出ており、暖簾も出ていませんで... 続きをみる
清瀬駅開業100周年記念展示を見に清瀬市郷土博物館に行きました
西武線で気になるラッピングトレインを見かけ、清瀬に再び行ってきました。 ちなみに、清瀬には先週ひまわりフェスティバルに行ってきました。その際の様子は以下の投稿をご参照ください。 清瀬のひまわりフェスティバルに行ってきました - あちこち旅日記 今年の6月11日に清瀬駅は開業100周年を迎えま... 続きをみる
1976年から2016年までの40年間にわたり、「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が『週刊少年ジャンプ』に連載されていました。全201巻に及ぶ単行本は、2021年に「ゴルゴ13」に抜かれるまで、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されていました。 「こち... 続きをみる
日本三景の日に松島で締めました:JR東日本週末パスを使い東北旅行(最終回)
週末パスを使った東北旅行は1泊2日でしたが、紹介したい話がありすぎて書ききれず17回目になってしまいました。今回が最終回です。 松島ではまず瑞巌寺に行きましたが、「大漁節」に出てくるように「これほどの寺はない」との表現が誇張ではない豪華絢爛でした。最後は松島の風景を見て締めました。およそ1時間... 続きをみる
女川の復興調査兼ねて孤独のグルメ聖地訪問:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑯
女川は東日本大震災の津波で大きな被害を受けたと聞いていましたが、現在はどうなっているでしょうか。復興の状況を見るとともに、美味しい海鮮料理をいただくのを楽しみに石巻線の終点の港町を初めて訪れました。 塩釜の神社の名前は「おかま」さんでしたが、今度の地名は「女」です。ちなみに「男」の付く地名はあ... 続きをみる
ハイブリッド列車に初めて乗りました:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑮
本塩釜の次は仙石線と石巻線を乗り継いで、女川に向かいました。 本塩釜より仙石線の電車で高城町に行き、そこで仙石東北ラインの石巻行きに乗り継ぎます。仙石線と仙石東北ラインの関係については以前投稿した記事をご参照いただきたいのですが、もともと私鉄であった宮城電気鉄道の路線を継承した仙石線が直流電化... 続きをみる
昨日、東京都清瀬市のひまわりフェスティバルに行ってきました。 最寄り駅は西武池袋線清瀬駅になります。 炎天下に徒歩では厳しい距離ですが、駅北口から無料送迎バスが出ています。 清瀬市は、都内に位置しながら自然環境に恵まれた緑と農地が多く残り、夏になると約24,000平方メートルの広大な農地に... 続きをみる
青梅街道宿場巡り第5弾は箱根ヶ崎宿です。現在の行政区分は東京都西多摩郡瑞穂町で、最寄り駅は八高線箱根ヶ崎駅になります。 東京都にあっても郡部に来ると地方色がきわめて鮮明になります。とても東京都内とは信じられません。この日は雨天だったため、行動が大きく制約されてしまい、アクセスには都バス梅70路... 続きをみる
鹽竈神社の場外末社は珍名だけどノーマルでした:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑭
前回、仙石線と鹽竈神社について報告させていただきました。今回は鹽竈神社の境外末社の報告です。 この場外末社、名前がウケます。その名も「おかま神社」です。ただし、神社としてはごく正統派で、決しておネエの神主さんがいるわけでも、「あっち系の」参拝者が集まって来るわけでではありません。ちなみに、漢字... 続きをみる
仙石東北ラインと陸奥国一宮・鹽竈神社:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑬
東北旅行2日目は、仙台から仙石線に乗りました。 (出所)Wikipedia 仙石線は仙台駅から松島海岸駅まで東北本線とほぼ平行に走っています。また東北本線の塩釜駅から高城町駅を経由して仙石線に乗り入れる路線は、仙石東北ラインと呼ばれています。 (出所)Wikipedia 仙石線は、私鉄であっ... 続きをみる
昨日、池袋駅のコンコースを通った際に、長野県物産展やっていました。現在、都内にある長野県のアンテナショップはリニューアルのために10月末まで閉館中で、旅行にでも行かない限り、こうした長野県の名産品に触れる機会はなかなかありません。 8月13日まで開催しているとのことです。 銀座NAGANO し... 続きをみる
仙台の宿泊先はコスパ抜群のルートイン仙台東:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑫
今回の東北旅行は、出発直前に急遽手配したので、ホテルの確保に苦労しました。東北が人気の旅行先である夏休み入りしたうえ、外国人観光客も急増し、コスパがよく、アクセスが便利なホテルはなかなか空いていません。 こうした中、地下鉄東西線で仙台から12分程度とさほど遠くない「六丁の目」駅から徒歩5分にあ... 続きをみる
牛たん通りの伊達政宗騎馬像:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑪
仙台での夕食は牛たんと決めていたのですが、行きたかった店へのアクセスがわかりにくく、ホテルへの乗り換えも必要だったため、仙台駅3階の新幹線改札口脇にある市内有名店の支店が集まって「牛たん通り」に行ってみました。 牛たんのお店だけでなく、寿司店も集積しており、「すし」通り」も兼ねています。多くの... 続きをみる
青梅街道宿場巡り第四弾は小川宿です。現在の行政区画は東京都小平市になります。 以前、小平ふるさと村を紹介した際にも言及しましたが、小平市域は武蔵野台地でも水利に乏しい地域でした。1652年(承応元年)に水不足解消のため老中の松平信綱によって上水の開削が計画され、1654年に玉川上水、1655年... 続きをみる
仙台といったら伊達政宗騎馬像:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑩
仙台入りは当初夜になると想定していたので、観光は予定していませんでしたが、降雨のため山寺登頂をあきらめたため、時間に余裕が出来ました。山寺からは快速電車に乗れたので、概ね1時間で大都会仙台駅に到着できました。 仙台観光では、駅前から20分ごとに出ている周遊バス「るーぷる仙台」が便利です。ただし... 続きをみる