前回紹介した柴又の山本亭は現在、隣接する寅さん記念館・山田洋次ミュージアム(観光文化センター)とともに葛飾区の施設として連携して運営されています。 ミュージアムにはToraさんカフェが併設されています。 施設案内 葛飾柴又寅さん記念館・山田洋次ミュージアム(観光文化センター)|葛飾区公式サイト... 続きをみる
葛飾区のブログ記事
葛飾区(ムラゴンブログ全体)-
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柴又に行ったら帝釈天とともにぜひおすすめしたいのが山本亭です。 山本亭の建築年は不詳ですが、大正末期から昭和初期に増改築を重ねて現在の姿になったとされています。近代和風建築の邸宅で、現在は葛飾区の所有となり一般公開されています。 ともとこの土地は庄屋の鈴木家の土地でしたが、1923年(大正1... 続きをみる
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今回は柴又の街のシンボルでもある帝釈天についてです。 柴又帝釈天の正式名称は経栄山題経寺であり、日蓮宗のお寺です。帝釈天とは本来の意味では仏教の守護神である天部の一つで、バラモン教・ヒンドゥー教・ゾロアスター教の武神(天帝)でヒッタイト条文にも見られるインドラと同一の神様です。しかし、柴又では... 続きをみる
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柴又の駅から帝釈天までの約250メートルの参道は、2018年に 「葛飾柴又の文化的景観」として、都内初の国の重要文化的景観に指定されています。葛飾柴又の文化的景観は、近世初期に開基された帝釈天題経寺と近代以降に発展したその門前を中心に、それらの基盤となった農村の様子を伝える旧家や寺社などの景観が... 続きをみる
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先週末に京成金町線の沿線旅をしてきました。といっても、京成金町線は全長わずか2.5㎞で、金町、柴又、高砂の3駅しかありません。沿線旅イコール柴又散歩です。 京成金町線は、柴又 - 金町間で人が車両を押して動かす人車軌道を運行していた帝釈人車鉄道を起源としています。1897年(明治30年)に日本... 続きをみる
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1976年から2016年までの40年間にわたり、「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が『週刊少年ジャンプ』に連載されていました。全201巻に及ぶ単行本は、2021年に「ゴルゴ13」に抜かれるまで、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されていました。 「こち... 続きをみる