あちこち旅日記

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全州の韓屋村めぐり:韓国全州滞在記③

百代の過客

 全州の名物といえば、食のほかに風情ある町並みがあります。やや観光地化しているところもありますが、国内外からの観光客を魅了する韓国式の住居(韓屋)が集まる韓屋があります。


 全州では日清戦争以前には城壁内に日本人が居住することは禁じられていましたが、1911年末に城壁やほとんどの城門が撤去され、日本人の入場も可能になりました。一方で、1920年代後半より全羅道の両班たちが出張時の「客殿」として当地に韓屋を建設し、集住が始まりました。しかし、1970年代になると製造業が郊外に移転し始め、韓屋村は衰退し始めます。1970年代後半になると保存地区に指定されますが、規制が厳しく、自由に修繕や建て替えができないなどから、急激に衰退していきます。韓屋村が内外の観光客に注目されるようになったのは、2002年のワールドカップと、2012年のユネスコの食品創造都市選定が契機となってのことです。



 韓服のレンタル店も多くあります。ソウルでこの格好をしていると浮いてしまいますが、ここでは外国人が来ていても違和感ありません。


 韓屋を使った韓国料理のお店が並びます。観光地にありがちなぼったくり店という感じはしません(前夜行った南部市場よりこちらの方がよかったかもしれません)。


 全州大私習庁。伝統的な遊びや農楽、器楽、舞踊、民謡などが体験できます。


 全州国楽放送。韓国の大衆文化のために全羅北道などで、聴取可能な国楽専門ラジオ放送局です。


 全州伝統酒博物館。伝統家醸酒造りの広報体験施設です。


 韓屋村ソンビ文化館。韓屋村を中心に朝鮮後期に活動したソンビ’学者)たちに暮らしや思想、芸術がわかる文化施設。


 この続きは9月30日の投稿を予定しています。



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